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2024.1.17ヘアメイク&コーデ

【新郎衣装の種類は?】選ぶポイントやおしゃれなコーディネート

新婦の衣装と同様に新郎も「似合う衣装を知りたい」「ロケーションに適した選び方は?」など衣装に関して悩まれる方も多いかと思います。
一生に一度の思い出の写真だから、自分に似合うおしゃれな衣装を選びたいですよね。
そこで今回は、種類や色、小物、相場や選び方のポイントまで、知っておきたい新郎衣装のコーディネートについて紹介していきます。

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新郎衣装の種類

新郎紋付き袴

前撮りや結婚式で着用できる新郎の衣装は種類が豊富です。
それぞれの特徴やデザインを把握したうえで、適切なものを選んで自分に合う素敵な衣装を準備しましょう。
そこで今回は、新郎衣装を5種類紹介し、特徴・色・選ぶポイントを解説していきます。

タキシード

タキシード

タキシードは、ウエディングドレス姿の花嫁の隣でも存在感を出せる人気が高い衣装です。
本来は夜の準礼装でしたが、次第に昼でも着られるようになり、現在は時間帯を問わずに着用されるようになりました。
定番の衣装なので、新郎の衣装に迷ったら選ぶといいかもしれません。

丈や素材も多様で新婦のカラードレスと合わせやすい人気のポイントです。
色は定番の黒や深いネイビー、ナチュラルブラウン、ベージュなどが人気を集めています。
最近ではベストやシャツ、タイなどの小物を新婦の衣装と同じ色でコーディネートして統一感のあるおしゃれを楽しむ方もいます。

フロックコート

フロックコート

フロックコートは高級感と上品な印象を与える衣装で、中世より伝わる英国貴族が正装として昼間に着用していた衣装です。
一般的なスーツと比べると長めの形状になっていて、ジャケットの丈が膝まであるのが特徴です。
落ち着いたイメージの衣装なので、クラシカルで気品のある男性らしいイメージの新郎衣装がいい方はフロックコートを選ぶといいかもしれません。

色はタキシードと同じく定番の黒や白、グレーが一般的です。
新婦の衣装と合わせて華やかな色のネクタイやチーフでアレンジするのもおすすめですよ。

テールコート

テールコートは晩餐会などで着られる夜の正礼装で、燕尾服として知られています。
ジャケットの前丈は短く、後丈が長いのが特徴で、裾2つに分かれているため、後ろ姿がツバメの尾のように見えるデザインになっています。
ジャケットとパンツの色は濃い黒や白でまとめるのがルールとされています。
格式の高い衣装なので、厳粛な教会で式を行う際にふさわしい1着と言えるでしょう。

モーニングコート

モーニングコートは、西洋諸国で最も着られている正礼装で、日本では新郎新婦の父親が着用することが多い衣装です。
ジャケットの前裾のカットが特徴で、背面にかけてカーブを描くようにカットされたデザインになっています。
モーニングコートの色は黒とグレーの組み合わせが多いので、主役感を出すためにネイビーや白系などを選ぶのもおすすめです。

紋付き袴

紋付袴

黒五つ紋付羽織袴は和装の正装で、昼夜着用できる日本らしい新郎衣装です。
結婚式では、羽織の背中、両胸元、両袖の5箇所に紋が入った黒紋付が、もっとも格式高く正式な新郎衣装と言われています。

色は黒やネイビーが一般的ですが、前撮りではグレー系やベージュなどの柔らかい色を選ぶとおしゃれで素敵な写真にできます。
新婦が和装の場合や、結婚式では洋装衣装を着る予定だから前撮りでは和装衣装を着たいという新郎におすすめです。

新郎衣装選び方のポイント

ここでは、新郎衣装の選び方として新婦の衣装、体型との相性、ポイントについて解説していきます。

新婦衣装との相性

和傘02

新郎衣装選びのポイントの一つ目は、新婦衣装の色やデザインの相性を考慮して選ぶことです。
例えば、新婦がサテン地の王道なスタイルのウェディングドレスを着るなら、新郎もダーク系のタキシードやフロックコートなどの衣装。
新婦が柔らかい色合いの色打掛を着るなら、新郎も合わせて柔らかいカラーの色紋付きを合わせてみるのもひとつです。

また、色は新婦がお色直しで赤のカラードレスに着替える場合は、新郎はベストや胸につけるブートニアやネクタイ、チーフなどの小物で赤を取り入れると新婦のドレスと統一感が生まれます。
衣装や小物の色で同系色を取り入れつつ、差し色や素材感で新婦とリンクコーデすることを意識してみるといいかもしれません。

新郎の体型に合わせる

洋装前撮り05

新郎衣装選びのポイントの二つ目は、新郎自身の体型に合わせた衣装を選ぶことです。
体型に合わせたデザインのタキシードを選ぶことで、新郎の魅力をより引き立ててくれるでしょう。
試着の際に、肩幅やウエスト、パンツのフィット感、袖丈やズボン丈をチェックしましょう。

自分の体型によって、似合うデザインや色は違ってきます
例えば、背が低い新郎は「着られている感」が出ないよう、長すぎないジャケットタイプのタキシードがおすすめ。
また、タイの色を変えたり、襟にデザインがあるものを選ぶと視線を上に集めるので背が高く見えます。

色についてはやせ型の小柄なタイプの方は、ブラックやネイビーといった締め色は小柄な体型をさらに強調してしまうので、膨張色の白やアイボリーがおすすめです。
他にも背が高い方やがっちりした方やなで肩の方それぞれの体型に合うデザインは様々なのでお店の方に相談するといいかもしれません。

タキシードに合うコーディネート用の小物

洋装前撮り

ここでは、タキシードを選ぶ新郎に、小物にもこだわったおしゃれなコーディネートを解説していきます。

シャツ

シャツ

タキシードのシャツは「ピンタック」と「比翼仕立て」、「ウィングカラーシャツ」の3種類があります。
ピンタックは、胸にプリーツがついているタキシード用のシャツです。
胸にスタッズボタンという装飾品をつけ、胸元をおしゃれに見せることができます。
比翼は、前ボタンが見えない作りになっているため、ピンタックよりシンプルなのが特徴のシャツです。
ウィングカラーシャツは、襟が鳥の翼の様になっているシャツで、「襟高」や「立襟」と言われる事もあります。

胸のデザインは3種類あり「スターチド・ブザム」「プリーテッド・ブザム」「プレーンブザム」があります。
スターチド・ブザムは胸当てを縫い合わせているのが特徴。
プリーテッド・ブザムは胸に1cm弱のプリーツが外に開くように並んでいるのが特徴。
プレーンブザムはオーソドックスなウィングカラーシャツで、胸のデザインも通常のシャツに近いのが特徴です。

色は基本的にホワイトのシャツを着るのがマナーとされています。
前撮りや結婚式の二次会などでは、ネイビーやグレーなどのカラーシャツを選ぶのもいいかもしれません。

ネクタイ

タキシードで身につけるネクタイには「蝶ネクタイ」や「レギュラータイ」、「アスコットタイ」があります。
蝶ネクタイやレギュラータイ、アスコットタイは結婚式でよく着用されるネクタイです。
蝶ネクタイの色はフォーマルさを出すなら黒、カジュアルさを出すなら明るい色の白がおすすめです。
レギュラータイの色は一般的に白やシルバーになります。
アスコットタイは横幅の広くボリュームがあるので、華やかな雰囲気を演出してくれます。
新郎衣装の種類や会場の雰囲気、花嫁のドレスに合わせて選ぶとより統一感が出ます

グローブ

挙式でバージンロードを歩く時に、新郎が右手に持つもので、礼装としてフロックコート、モーニングコート、テールコートを着用する新郎が必要な小物です。
グローブは剣を意味しており、花嫁をどんな時も守れるようにするためと魔除けの意味が込められています。

カフリンクス

カフリンクスは、カフスやカフスボタンと呼ばれ、シャツの袖を留めるための装飾品です。
一般的な礼装として、昼間の結婚式では白蝶貝などでできたホワイトのカフリンクスを、夜の結婚式では黒オキニスなどでできたブラックのカフスリンクスを着用します。
カフスリンクでおしゃれさや個性を出すために、一般的なホワイトやブラックではなくゴールドやシルバー、クリスタルなどもおすすめです。

ポケットチーフ

ポケットチーフはジャケットの胸元に彩りを添えてくれるアイテムです。
ポケットチーフを飾ることで、タキシードは華やかでおしゃれになります。
折り方は、チーフの四隅をポケットから無造作に見せる「クラッシュ」やふんわりと丸いフォルムにする「パフド」、四角い形のオーソドックスな「スクエア」、3つの角が見える1番フォーマルな「スリーピークス」などがあります。

色は一般的に白色やシルバーが選ばれています。
迷ったら、ベストやタイと同柄や同系色にすると統一感がアップします。
また、柄物で蝶ネクタイやベストと合わせたり、新婦の衣装の色とコーディネートするのもおすすめです。
個性を出せる部分なので、お色直しでチェンジするなど楽しんでみるのもいいかもしれません。

新郎衣裳の相場

新郎の衣装は、レンタルするだけでなく、購入したりオーダーメイドで仕立てたりすることもできます。
そこで今回は、レンタルだけでなく購入する場合の新郎衣装の相場をご紹介します。
新郎衣装の相場は以下の通りです。

方法 費用相場
新郎衣装レンタル 5万~10万円前後
新郎衣装購入 5万~15万円前後+持ち込み料

購入の場合は1着あたり1万〜10万円かかるとされています。
購入を考える方は式場等との契約前に持ち込み料の内容を確認しておくことが大切です。

新郎衣裳ENISHIなら

この記事では、種類から小物、相場や選び方のポイントまで、知っておきたい新郎衣装のコーディネートについて紹介してきました。
新郎衣装でお悩みの方や検討されている方は、一度ENISHIに相談してみて下さい。
ENISHIでは幅広いアイテムの衣装、小物を用意しております。
詳しく知りたい方やお悩みの方はお気軽にENISHIにご相談いただければと思います。

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