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コラム

2024.1.12和装

前撮り和装着物の白無垢と色打掛についてフォトグラファーが詳細に解説

今、和装での前撮りが人気になっています。
「和装の着物で前撮りをしたいと思っていても、どんな和装衣装を選べばいい?」「和装衣装にはどんなな撮影場所が合う?」など色々わからない事があります。
今回は前撮り着物の白無垢と色打掛についてフォトグラファーが解説します。
この記事を読めば和装での前撮りについてイメージがわき、進めやすくなるでしょう。
和装での前撮りが気になっている方は参考にして下さい。

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和装での前撮りの魅力について

和装前撮り

和装での前撮りは自分好みの和装衣装で好きなロケーションでゆっくり時間かけて特別な写真撮影ができます。
挙式当日とは別の一生のステキな思い出になるでしょう。
そこで、和装での前撮りで撮るメリットについて解説します。

和装前撮りのメリット

前撮りの説明

和装での前撮りのメリットは大きく3つあります。
具体的には

  • 衣装は撮影当日にセレクトも可能
  • 好きな衣装、好きな場所で撮影できる
  • 挙式当日とは違う季節での撮影ができる

以下、詳しく解説していきます。

衣装は撮影当日にセレクトも可能

和装は洋装と比べると、体型に合わせて着付けしていくので当日の衣装セレクトが可能です。
一方で、ウェディングドレスやタキシードなどの洋装を着る際は、撮影日より前に必ずフィッティングが必要です。そのため、フィッティングのために別途時間を確保する必要があります。
したがって、和装を選ぶことで撮影日までのフィッティングの手間を省き、気軽に利用できます

好きな衣装、好きな場所で撮影できる

ENISHIでは、和装の色打掛が70着以上も揃っており、幅広い種類からお選びいただけます。
色打掛が具体的なカテゴリーは、赤系ピンク系40着以上、淡色系やゴールド系、その他30着以上のご用意があります。
どの衣装も美しく、お客様の好みに合った着物を必ず見つけることができます。
男性の紋付・袴も10着以上のバリエーションが用意されていますので、幅広く選ぶことができます。
なお、京都は和装にぴったりな素晴らしいロケーションが豊富にあり、お好きな場所での撮影が可能です。

挙式当日とは違う季節での撮影ができる

前撮りを利用すれば挙式とは別の季節での撮影が可能です。
例えば、桜や紅葉の美しい季節、晴れた青空の日など、お好きな季節での写真撮影が楽しめます

和装前撮りのスタイル

和装の花嫁衣装には主に「白無垢」と「色打掛」の2つの種類があります。

「白無垢」は、新婦が嫁ぎ先の色に染まる象徴として用いられる礼服で、室町時代の頃から婚礼の衣装として存在しています。
婚礼の和装衣装の中で最も格式が高いもので、純白の生地が特徴です。

白無垢前撮り

一方、「色打掛」は婚家の人となったことを示す礼服で、室町時代の中期から始まり、白以外の様々な色の打掛を指します。
織り染め、刺繍、箔などが用いられ、伝統的な絵柄の鶴亀や鳳凰、松竹梅等が描かれており、花嫁の幸福を祈る願いが込められています。
最初は「白無垢」よりも格式が低かったのですが、江戸時代には位の高い婚家や豪商などの間に主流となり、礼服として確立しました。

白無垢の後に色打掛を着るという慣習があり、色打掛を着た後には白無垢は着用しないのが通例です。
なお、「白無垢」でも刺繍や柄、デザイン、白無垢の下に着る「掛下」を色掛下にするとモダンなスタイルになります。
また、「色打掛」では、淡い色合いの打掛や和モダンな柄、掛下と打掛の色合いを変えることでモダンなスタイルにできます。
ヘアスタイルや髪飾りを洋風にミックスするとグッとモダンスタイルの雰囲気が出せて魅力的です。

和装の着付け

着付けはスタジオでしてもらえる所がほとんどです。
ただ、撮影時に準備が必要なものがないか確認しましょう。
肌襦袢や足袋など、直接肌に触れるものは自分で用意する必要がある場合もあるので事前に確認しておきましょう。

和装前撮りのおすすめ撮影スポット

和装前撮りスポット

和装の前撮りにおすすめの撮影地として、東山や嵐山があります。
東山は観光名所の八坂の塔、石畳の道、伝統的な料亭が立ち並ぶ風景は、京都らしい美しさを引き立てます。どの季節でも素晴らしい写真が撮れるでしょう。
嵐山も魅力的な撮影場所です。竹林をバックにしたり、渡月橋での撮影など、人気の撮影スポットがたくさんあります。

和装での撮影のポイント

スムーズな撮影のため事前に希望のショットやどういったポーズで撮影したいかを考えておくと良いでしょう。
SNS等で撮りたい写真を集めてフォトグラファーと共有する「前撮り指示書」を共有するのも一つです。
撮影当日は、特に新婦は重厚感のある衣装を着ての移動、撮影は1時間程要するので前日は充分な睡眠をとり、体調を整えておくとよいでしょう。

まとめ

日本らしい和装での撮影は一生の思い出になります。
挙式当日とは違った好きな衣装、違った雰囲気で演出が可能です。
フォトグラファーやスタッフと事前によく相談して一生に一度のステキな思い出を作りましょう。

ENISHIでは、「一日の撮影体験」で単に写真撮影だけでなく一生記憶に残る素敵な撮影体験を提供します。
ぜひ一度、お問い合わせいただければ幸いです。

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