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コラム
2025.8.3洋装
ウェディングフォトに黒ドレスはダメ?流行している理由や着こなしのコツを徹底解説!

「黒いドレスって結婚写真にはふさわしくない?」と思う方も多いのではないでしょうか。しかし、近年ではウェディングフォトで黒ドレスを着たい花嫁は増えています。黒は一般的にフォーマルな印象を持たれる色ですが、着こなし次第でとても魅力的な色のドレスです。
この記事では、黒ドレスが今人気の理由と美しく見せるコツを解説します。ウェディングフォトで黒ドレスをとことん活かすための知識が身につきます。王道とはひと味違う個性的なウェディングフォトを叶えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ

結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
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ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
京都の風情を感じさせる和装やオリジナルのウェディングドレスなど、100種類以上の中から特別な日を過ごす1着を選んでいただきます。その際、事前に衣裳選びが可能です。試着もできるので、自分の納得のいく1着を時間をかけてゆっくりと選ぶことができるでしょう。
| 住所 | 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町417 |
| アクセス | 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩1分 |
| 営業時間 | 10:00-19:00(最終受付18:00) |
| 電話番号 | 075-255-0063 |
一生に残る特別な1日を過ごしたいという方々は、ぜひENISHIにお任せください。
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ウエディングフォトや前撮りで黒のカラードレスはダメ?

結論から言えば、ウェディングフォトや前撮りで黒のカラードレスを着ることに問題はありません。むしろ、近年は黒の持つエレガントさやモード感に惹かれるカップルは少なくありません。
「黒の正装は喪服」の印象が根強い世代もいますが、現代のウェディングは多様化が進んでいます。白無垢や純白のドレスだけでなく、黒やネイビー、グレーなどシックなカラーの選択肢も人気を集めています。
結婚式ではなく、写真撮影のための衣装であればなおさら自由度が高い選択肢の1つです。伝統に縛られすぎず、自分らしいスタイルを追求する姿勢は、今の時代に合った選択です。
ウェディングフォトで黒ドレスが流行っている理由

黒ドレスの人気は、ただ奇抜だからだけではありません。そこには美意識や機能性、そしてロケーション映えなど、さまざまな魅力が詰まっています。ここでは、ウェディングフォトで黒ドレスが流行っている理由を解説します。
大人っぽい印象と高級感を演出できるから
黒ドレスが与える第一印象は「洗練された大人の女性」のイメージです。シンプルでスタイリッシュなシルエットを選べば、ハイブランドのような高級感が漂います。また、以下のように素材選びによっても印象は変化します。
- ベルベット素材なら重厚で上品
- シフォンやチュールなら軽やかで透明感のある美しさ
フォトウェディングでは、ドレスの質感や色味が写真に大きく影響します。黒は光を吸収する特性があるため、自然光の中でも陰影がはっきりと出て、立体感を演出してくれます。
新郎への確固たる思いを表現しているから
実は、黒ドレスには「相手に対する深い愛情や強い決意」を込める意味合いがあるとも言われています。特に、韓国や欧米では、ブラックドレスは自分の想いを明確に表すカラーとして人気です。
ウェディングフォトは「自分たちらしさ」を形に残すイベントです。だからこそ、純白ではなくあえて黒を選ぶことで「あなたしかいない」という強い気持ちを表現するカップルも増えています。
「周囲に流されず自分の価値観に正直に生きる姿勢をドレスで表す」メッセージ性の強さも、黒ドレスの魅力の一つです。
ロケーションでの撮影で映えるから

黒ドレスは、撮影場所とのコントラストを際立たせる効果があります。例えば、次のようなロケーションでは特に相性が抜群です。
- 緑あふれるガーデン
- 白を基調としたチャペル
- 砂浜や海辺のロケーション
明るい背景に黒いドレスが浮かび上がる構図は、写真映え抜群です。また、空や海の青さとのバランスも取りやすく、自然の美しさと調和した印象に仕上がります。黒ドレスが持つシックさと背景の明るさのコントラストを活かすことで、幻想的な1枚に仕上がります。
細身に見えるから
黒は「引き締め効果のある色」として知られています。ウェディングフォトにおいても、スタイルアップを期待して黒ドレスを選ぶ方は少なくありません。写真では、特に光と影のバランスが重要です。
黒ドレスは影を強調し、体のラインを美しく見せてくれるため、メリハリのあるシルエットが映えます。以下のようなデザインを取り入れれば、よりスマートで美しい印象を写真に残せます。
- 背中開きで縦ラインを強調
- ウエストマークでくびれを際立たせる
- マーメイドラインで脚長効果
個性を際立たせられるから
ウェディングフォトは「2人だけのストーリー」を表現する特別な撮影です。他のカップルとは違う、自分たちらしいスタイルを追求したいと考える方に、黒ドレスは最適な選択となります。
純白のドレスが定番である一方で、黒は個性や信念を感じさせるカラーです。そのため、黒ドレスは、次のような方に特におすすめです。
- モード系ファッションが好きな方
- シンプルで無駄のない美しさを好む方
- 自分のスタイルに自信がある方
黒ドレスは、選ぶ勇気と着こなすセンスが必要ですが、その分唯一無二の印象を与えてくれます。
ウェディングフォトで黒ドレスを着こなすコツ

黒ドレスをより魅力的に見せるためには、色味だけでなくトータルバランスが重要です。新郎の衣装や小物、撮影場所との調和を意識することで、洗練された一枚に仕上がります。ここでは、黒ドレスを美しく着こなすためのポイントを紹介します。
新郎の衣装とバランスをとる
黒ドレスは存在感が強いため、新郎の衣装とのバランスを取ることが大切です。たとえば新郎が白やライトグレーのタキシードを着ると、花嫁とのコントラストが強調されすぎることがあります。そのため、新郎の衣装の色味に統一感を持たせたりシックな差し色を入れたりしてみてください。2人の衣装が調和し、完成度がグッと高まります。
小物で華やかさを加える
黒ドレスはシンプルで落ち着いた印象を与える一方で、写真においてはやや地味に映ることもあります。そこで活躍するのが、アクセサリーやベールなどの小物です。小物の選び方一つで、全体の印象は大きく変わります。華美になりすぎないよう注意しながら、ドレスの魅力を引き立てるアイテムを選んでみてください。
素材を工夫する

黒の特性を活かすには、素材選びが非常に重要です。同じ黒でも、使われる生地によって印象は大きく異なります。ドレスに使われる素材は、主にサテンやチュール、レースです。屋外撮影では、光が透ける素材や動きのあるデザインを選ぶと写真に表情が出ます。季節やロケーションに合わせた素材選びを意識してみてください。
デザインはシンプルで少し癖のあるものを選ぶ
黒ドレスはカラーの力が強いため、凝ったデザインよりもシンプルなもののほうが上品に見えます。ただし、シンプルすぎると地味に映る可能性もあるため、以下のようなワンポイントの癖を取り入れるのがおすすめです。
- アシンメトリーな裾やスリットでモード感を演出
- 背中が大胆に開いたバックデザインでセクシーさをプラス
- ビジューや刺繍をアクセントに使う
ブーケは縦長で色味を抑える
黒ドレスの存在感を損なわず、バランスをとるためにはブーケの選び方にも工夫が必要です。ポイントは「縦長」で「落ち着いた色味」と「ナチュラル感」です。派手な色合いよりも、控えめでナチュラルなブーケが黒ドレスを引き立ててくれます。グリーンを基調としたシンプルなブーケやドライフラワーを取り入れたアンティーク調などがおすすめです。
ヘアメイクも大人っぽくする

黒ドレスに合わせるヘアメイクは、ナチュラルすぎず洗練された大人の雰囲気を意識することが大切です。甘すぎるメイクやふんわり系ヘアスタイルは黒の持つモード感とミスマッチになる可能性があります。黒ドレスが持つ世界観を壊さないよう、ヘアメイクもトータルで調整することが必要です。スタジオのスタッフと入念に相談して、決めてみてください。
撮影場所の雰囲気と合わせる
黒ドレスの魅力を最大限に引き出すには、撮影場所の雰囲気と調和することが重要です。ロケーションとのバランスが悪いと、ドレスだけが浮く可能性があります。歴史のある洋館や木造チャペル、クラシカルなホテルなどがおすすめです。背景の色味や雰囲気に黒が馴染むことで、完成度が大幅にアップします。
理想のイメージにあわせる
黒ドレスを選ぶ際は、黒を着たい理由やテーマ、イメージを明確にしておくことが大切です。たとえば、モード系でかっこよく撮りたいのか、アンティークでクラシカルにまとめたいのかなどです。フォトグラファーやスタイリストにも理想をしっかり伝えておくと、より満足のいく仕上がりになります。
黒のウェディングドレスが似合うスポット

黒のウェディングドレスは、その存在感やシックな美しさを活かせるロケーションでより魅力を引き立てます。ここでは、黒ドレスが映えるおすすめの撮影スポットを紹介します。
異国情緒漂う街並み
ヨーロッパ調の建物が並ぶエリアや、石畳の路地などは黒ドレスとの相性抜群です。ドレスの重厚感がロケーションの雰囲気に溶け込み、まるで海外映画のワンシーンのような写真が撮影できます。特に、レンガ造りの建物やアイアンゲートの前でのカットは、クラシカルでエレガントな印象を与えてくれます。横浜や函館のような港町とも良い相性です。
ビーチ
意外に思われることもありますが、ビーチでも黒ドレスは映えます。真っ白な砂浜や青い海とのコントラストが際立ち、幻想的でアート性の高い写真に仕上がるのが特徴です。波打ち際でドレスの裾がなびくカットや、空とのバランスを活かしたロングショットも人気があります。サンセットを狙えば、黒の持つ深みと空のオレンジが絶妙にマッチします。
シックなテイストのスタジオ
モダンで落ち着いたスタジオ撮影は、黒ドレスの魅力を最大限に表現できる環境です。照明や背景、小物の使い方によって陰影を活かした立体的な写真が撮れます。スタジオは、黒の強さを和らげつつも存在感を引き立ててくれます。スタイリッシュで大人っぽいイメージを求める方におすすめです。
夕日を背景にした場所
夕暮れ時の柔らかな光は、黒ドレスにぬくもりを与え、ロマンチックな雰囲気を演出することが可能です。特に、オレンジや赤みを帯びた空との組み合わせは、写真全体にドラマティックな印象を与えてくれます。海辺や公園、草原や湖畔などであればシルエットや逆光を活かした構図が黒ドレスに適しており、絵画のような1枚を目指せます。
黒のドレスを避けた方がいいスポット

黒ドレスは魅力的な選択肢ですが、場所によってはアンバランスに見えることもあります。ここから紹介するような特定の世界観があるロケーションでは、色味や雰囲気がチグハグにならないよう注意が必要です。
テーマカラーや可愛さのあるスタジオや式場
ピンクやパステルカラーを基調とした可愛らしい空間では、黒ドレスが浮く可能性があります。黒ドレスはクールで格好いい印象のため、可愛さのある空間とは相性が良くありません。また、固定されたテーマのある撮影場所も、黒ドレスと相性が悪い場合があります。テーマカラーとのミスマッチは、写真全体の統一感を損なう原因となります。
厳粛な雰囲気の教会
格式ある教会では、黒ドレスが「喪」のイメージを連想させることもあります。宗教的・伝統的な意味合いを重視する場所では、黒が与える印象には十分配慮が必要です。特にチャペルや教会などで黒ドレスを着用して撮影する場合、注意しなければいけません。式場の運営方針や文化背景を確認したうえで、衣装を選ぶことが重要です。
和の衣装が強い場所
日本庭園や神社、和室など和の世界観が強いロケーションでは、黒ドレスよりも和装や柔らかい色のカラードレスがしっくりきます。和の空間と黒ドレスでは全体的な違和感が拭えず、和の静けさや品格とぶつかることもあります。黒ドレスは西洋的・現代的なテイストが強いため、和の空間とは意図的に外す覚悟が必要です。
前撮りやウェディングフォトでおすすめする黒以外の色

黒ドレスは魅力的ですが、「ちょっと重すぎるかも」と迷う方には、黒以外のシックな色や個性的な柄入りドレスもおすすめです。落ち着いた色味やニュアンスカラーを取り入れることで、自分らしさを演出しながらも柔らかい印象に仕上げられます。
柄の入ったカラードレス
個性を出したい方には、花柄や幾何学模様など柄の入ったドレスがぴったりです。大胆なデザインでも、背景とのバランスが取れていれば写真映えも抜群です。おすすめの柄は、主にボタニカル柄・抽象柄・グラデーションの3つです。柄を選ぶ際は、自分のパーソナリティや撮影テーマに合わせて選んでみてください。
ブラウンやネイビーなど渋めカラー
黒ほど強すぎず、柔らかく落ち着いた印象を与えるのがブラウンやネイビーといったアース系カラーです。特にナチュラルテイストのウェディングフォトと相性が良く、背景ともなじみやすいため、初めてのカラードレスにおすすめします。渋めのカラーは、控えめながらも大人っぽさを演出したい方に最適な選択肢です。
ウェディングフォトで黒ドレスを着る際の注意点

黒ドレスは非常に魅力的な選択肢ですが、その分「写真映え」や「イメージ作り」への配慮が必要です。以下のポイントに注意することで、より満足度の高い仕上がりを実現できます。
- 暗いロケーションでは黒が埋もれるため、ライティングが重要
- 写真全体が暗い印象にならないよう、背景や小物に明るさを加える
- 撮影テーマや世界観が不明瞭だとただの黒になる
家族や親族には黒に対してネガティブな印象を持つ方もいるかもしれないため、2人の想いを丁寧に伝えることも大切です。
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ

結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
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- シンボルの大きな暖簾「縁」
- オリジナリティある豊富な衣裳
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ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
京都の風情を感じさせる和装やオリジナルのウェディングドレスなど、100種類以上の中から特別な日を過ごす1着を選んでいただきます。その際、事前に衣裳選びが可能です。試着もできるので、自分の納得のいく1着を時間をかけてゆっくりと選ぶことができるでしょう。
| 住所 | 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町417 |
| アクセス | 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩1分 |
| 営業時間 | 10:00-19:00(最終受付18:00) |
| 電話番号 | 075-255-0063 |
一生に残る特別な1日を過ごしたいという方々は、ぜひENISHIにお任せください。
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まとめ

今回は、ウェディングフォトにおける黒ドレスの着こなし方を解説しました。ウェディングフォトにおける黒ドレスは、個性と美しさを兼ね備えた魅力的な選択肢です。大人っぽさや高級感、撮影ロケーションとの相性など、他の色では出せない独自の世界観を演出できます。
一方で、黒の持つインパクトを考慮して衣装や小物、撮影場所やヘアメイクなどをトータルで計算することが重要です。「どう見せたいか」のビジョンを明確に持つことで、理想的な一枚に近づけます。黒ドレスを中心に、どうしたいのかを考えたうえで、最適なウェディングフォトを実現してみてください。
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