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コラム
2024.10.4和装
色打掛の人気色7選!色を選ぶ際のポイントや合わせる髪型・被り物も紹介!
和装での挙式や披露宴を考えている方の中には、美しい色付きの色打掛を着てみたい方も多いのではないでしょうか。彩りが鮮やかで、格式高い雰囲気の色打掛を着たい場合、色打掛に合った髪型や被り物を選ぶことが大切です。
そこでこの記事では、色打掛の人気色7選と、色を選ぶ際のポイントや色打掛に合う髪型・被り物を紹介していきます。これから色打掛を着ようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ
結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
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住所 | 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町417 |
アクセス | 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩1分 |
営業時間 | 10:00-19:00(最終受付18:00) |
電話番号 | 075-255-0063 |
一生に残る特別な1日を過ごしたいという方々は、ぜひENISHIにお任せください。
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色打掛とは?
色打掛とは、掛け下に帯を締めて、その上から羽織る裾の長い着物のことをいいます。白い色で統一した着物を白無垢というのに対して、色打掛は色付きの鮮やかな着物です。
白無垢と同様に和装の中でも格式高い正装とされており、和式の結婚式で着用されることで知られています。美しい色や柄が写真映えすることから、挙式の前撮りや後撮りでも使用される衣装です。
色打掛が登場したのは室町時代中期で、もともとは武家の女性が着ていた服でしたが、江戸時代頃から婚礼用の衣装として着られるようになりました。
色打掛の人気色7選
内掛の色にはさまざまな種類があって、中でも以下の7色が人気の色として知られています。
- 赤
- 金
- ピンク
- 黒
- 青
- 緑
- 紫
ここからは、色打掛で人気の7色について魅力を紹介していきます。実際の写真を参考にして、自分に合った色打掛を探してみてください。
①赤
赤い色打掛は、見た目の華やかさから王道の色として広く親しまれています。撮影の際には顔映りがよく、幅広い年代層の方に似合う色なので、無難な色を選択したい場合は赤を選べば問題ありません。
赤色は生命や太陽の象徴でもある神聖な色で、古くから魔除けにも使用されるなど縁起のある色です。鮮やかな朱色や落ち着いた雰囲気の茜系など、赤色にもさまざまな種類があります。とにかく豪華さを演出したい場合も、赤は最適な色です。
②金
金色は高価で神聖な意味合いのある色で、昔からおめでたい色として親しまれてきました。昔は金色自体が大変貴重な存在であったので、古くから婚礼衣装など縁起の良い衣装で使用されています。
とにかく華やかで、豪華な衣装を着てみたい場合、金を基調とした色打掛はおすすめです。結婚式の主役として強い印象を与えてくれるので、派手な色にこだわりたいなら金色を選んでみましょう。
③ピンク
愛情を表現した色として親しまれているピンクは、結婚式の衣装として着用するには最適の色です。花嫁の顔を明るく見せる効果もあり、桜や桃など春をイメージさせるので、結婚生活のスタートを彷彿させる意味として縁起の良い色でもあります。
ピンク色は柔らかい色でもあるので、赤い色の少し強い印象が気になる方にもおすすめです。可憐に見せられるので、可愛さをより強調したい場合は選んでみると良いでしょう。
④黒
黒色は、嫁ぎ先以外の色に決して染まらないという決意の意味があり、色打掛にもよく使用されます。古くは武家の娘の正装の色として使用され、格式の高さや落ちついた凛とした雰囲気を演出するのに最適です。
そのまま着るとシンプルな見た目になりますが、簪や造花、生花を頭につけるなど、色を加えるとより美しく見せられます。洗練された色打掛を着たいと思ったら、黒色がおすすめです。
⑤青
空や海の色として知られている青は、高潔や純潔など、清らかで純粋なイメージがあります。青は「サムシングブルー」とも呼ばれ、青いものを付けると幸せになると昔からいわれているため、色打掛でも青色もおすすめです。
控えめな可愛さを演出したい場合は淡い水色で、大人の女性らしさを演出したい場合は濃い青色や紺色が似合います。裏地の色にピンクなどを混ぜると、より可愛さを強調できおすすめです。
⑥緑
調和や成長の意味が込められている緑色も、色打掛で使用する色として人気があります。爽やかさやフレッシュさが込められた新緑のイメージもあるので、新しい生活を祝うのにふさわしい色です。
緑色にはモスグリーンのような落ち着いた深緑から、緑茶のような黄緑に近い薄い色まで、多彩な色が揃っています。サブカラーや柄を他の色と上手く混ぜ合わせれば、より強い印象を与えられます。個性を表しやすい色でもあるので、気になったら試してみましょう。
⑦紫
昔から高貴な色として親しまれてきた紫は、神秘的かつ上品な色合いなので、結婚式などおめでたい席で着るのに最適です。紫には上品さを演出する淡い藤色と、気品の高さを演出する濃紫色の2種類があります。
紫は赤と青が混ざりあった色なので、上手く他の色と合わせれば雰囲気を変えられます。大人の落ち着いた雰囲気を強調するには最適の色であり、日本人の肌にも合うので、美しく魅せたいならおすすめです。
色打掛の色を選ぶポイント
自分に最適な色打掛の色を選ぶには、以下の6つのポイントを重視して選ぶのがおすすめです。
- 好みや季節に合ったメインカラーを決定する
- 顔の雰囲気や肌の色に合う色を選ぶ
- 好きな柄で選ぶ
- 好きなブランドで選ぶ
- 後ろ姿も確認してみる
- とにかく試着してみる
ここからは、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
好みや季節に合ったメインカラーを決定する
色打掛の色は豊富な種類があるので、じっくり考えすぎてはいつまでも決まりません。結婚式までの時間は意外に短いので、最初にメインカラーを決めてしまうのがおすすめです。
メインとなる色を最初に決めて、その後から自分の好みや挙式をする季節に合った色を混ぜていきましょう。また、着用する色は、あらかじめ何色か選んでおくのがおすすめです。そうすれば色選びもスムーズになるので、できる限り早めに決めるようにしましょう。
顔の雰囲気や肌の色に合う色を選ぶ
メインカラーが決定した後は、自分の顔や肌の色にふさわしい衣装を選びます。色打掛は肌の色や顔立ちによって似合うカラーは異なるので、最初に自分の肌色を確認してベストの色を探してみましょう。
日本人の場合、イエロー系やオークル系の肌色が多いので、赤色や黄色、ゴールドの色打掛が似合います。肌色が色白の場合は青色、ピンク系の肌色の場合はライトブルーがおすすめです。
顔の雰囲気によっても似合う色は異なり、かわいい顔立ちにはピンクやクリーム、エレガントな顔立ちならブラックやゴールドなどの高級感溢れる色を選んでみましょう。
好きな柄で選ぶ
色打掛には、吉祥文様と呼ばれる鶴や唐草、市松模様などの柄がたくさん描かれているので、好きな柄で選ぶのもおすすめです。吉祥文様には縁起の良い柄が数多く使用されており、中でも鶴や鳳凰が夫婦円満の象徴として高い人気を誇ります。
他にも桜や古典柄も、結婚式で根強い人気のある柄です。あらかじめそれぞれの柄の意味を調べて選ぶと、より趣のある選び方ができます。
好きなブランドで選ぶ
どうしても柄や色で決められない場合は、自分の好きなブランドで色打掛を決めるのもおすすめです。有名なブランドの作家による色打掛には、古典的なものから現代的なものまで種類が豊富なので、好きなものから自由に選びましょう。
人気ブランドや有名作家の色打掛は、人気があるので早めに予約しないと気に入った衣装をレンタルできない場合があります。そのため、結婚式や前撮りなどの日程が決まったら、早めに衣装を予約しましょう。
後ろ姿も確認する
色打掛は帯をしない着物なので、背中には華やかなモチーフが配置されています。そのため、試着をするときは、前だけでなく後ろ姿もしっかりと確認するようにしましょう。
結婚式などで参列者から一番見られる部分が、背中を中心とした後ろ姿です。もし鏡などで後ろ姿を自分で確認しづらい場合は、周りにいる人に写真を撮影してもらって確認しましょう。
写真を写して確認すれば、背中のモチーフをより客観的に確認できます。試着の際にはさまざまな角度から撮影をして、自分に合った色打掛を探してみましょう。
とにかく試着してみる
もしお気に入りの色打掛を見つけても、実際に着てみないと本当に似合っているかどうかはわかりません。自分にとって最適な色打掛を探すためにも、色や柄にこだわらずにとにかく試着してみましょう。
見た目の第一印象では「似合わない」と思っていても、実際に試着してみると意外に似合うというケースはかなりあります。固定概念にとらわれず、自分に合った衣装に出会えるまで楽しみながら試着するのがおすすめです。もし自分で判断できない場合は、パートナーや家族に意見を求めてみましょう。
色打掛の費用相場は?
色打掛の費用相場は、レンタルの場合安くて10万円〜20万円、高くて40万円〜50万円ほどかかります。逆に購入の場合は、20万円〜30万円くらいが一般的です。色打掛を手配する場合はレンタルか購入に分かれますが、約9割の方がレンタルを利用しており、購入を選ぶ方は少数派です。
結婚式場の中には、衣装代がプランの中に含まれているところもあります。結婚式の費用を少しでも浮かせたいなら、ぜひ検討してみましょう。なお、前撮りやフォトウェディングなどのプランでは、衣装のレンタル代も含まれている場合がほとんどです。
色打掛に合わせる髪型・被り物
色打掛に似合う髪型は、伝統的な日本髪や現代風の日本髪とされている新日本髪が一般的ですが、現代風の洋髪にも似合います。
髪型をより美しく際立たせるためには、被り物でアレンジするのもおすすめです。被り物には角隠しを使えば、より凛とした花嫁姿になれます。洋髪の場合は、簪(かんざし)や花の装飾でアレンジするのもおすすめです。
髪型
色打掛に合う髪型としては、以下の3つが代表的です。
- 日本髪
- 新日本髪
- 洋髪
色打掛を着てみたいと考えている方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
日本髪
日本髪は別名「文金高島田」とも呼ばれて、和装花嫁の伝統的な髪型として親しまれています。どのような和装にも合わせられて、日本人の美しさを引き立ててくれる髪型です。
最近は日本髪のかつらを被るのが普通ですが、長い髪型をしている方は地毛を結う場合もあります。
新日本髪
地毛を使って、日本髪風にセットする方法を新日本髪といいます。日本髪をベースにした髪型で、さまざまなアレンジが可能です。
ヘアセットをする場合は、現代風にスタイリング剤などを使用します。美容院やブライダル業界でセッティングする場合は、新日本髪が一般的です。日本髪と比較してもカジュアルですので、近年は日本髪以上に主流となっています。
洋髪
和風の髪型にこだわらず、ドレスと同様の洋髪と色打掛をアレンジするのも、近年主流です。洋髪のままであれば、結婚式の際にドレスへお色直しをするときも、時間がかからずスムーズに進みます。
和装に洋髪を合わせる場合、ある程度髪型にボリュームを持たせれば、バランスを保てるのでおすすめです。
被り物
色打掛に合う被り物に関しては、以下の4つがおすすめです。
- 角隠し
- 綿帽子
- 簪(かんざし)
- 花・ヘッドドレス
これらの装飾品を上手く使用すれば、より色打掛の美しさが際立つので、ぜひ参考にしてみてください。
角隠し
角隠しは、日本髪のかつらを包むように飾る帯状の白い布です。由来は諸説ありますが、怒りの象徴である角を隠して、おしとやかになって欲しい願いが込められているそうです。
かつらでも地毛の日本髪でも付けられるので、ある程度髪が長ければより自然な雰囲気になります。
簪(かんざし)
簪(かんざし)とは、束ねた髪に挿して髪型を崩さないようにするなど、髪飾りとして使用される日本の伝統的な装具品です。
簪には、古典的なものから現代風のモダンな簪まで、さまざまな種類があります。衣装によって似合う簪が異なり、白無垢の衣装の場合はべっ甲やゴールド、シルバーなど淡い色がおすすめで、華やかな衣装の場合は琥珀やパールをあしらったものがおすすめです。
花・ヘッドドレス
髪の毛に花やヘッドドレスを上手くつけると、和装の美しさが強調されるのでおすすめです。花をつけてアレンジすれば、タイトなヘアがより大人っぽく強調されます。
種類も豊富で、花だけでなく小枝や花かんむりなどさまざまなタイプがあるので、さまざまなものを試してみましょう。
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ
結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
ENISHIが届けるのは、一生の思い出に残る写真だけでなく、「その日を一緒に過ごす、素敵な撮影体験」です。前撮り・ウェディングフォト激戦区の京都の中でもENISHIが選ばれる理由は以下のとおりです。
- シンボルの大きな暖簾「縁」
- オリジナリティある豊富な衣装
- 事前衣装選びの魅力
ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
京都の風情を感じさせる和装やオリジナルのウェディングドレスなど、100種類以上の中から特別な日を過ごす1着を選んでいただきます。その際、事前に衣装選びが可能です。試着もできるので、自分の納得のいく1着を時間をかけてゆっくりと選ぶことができるでしょう。
住所 | 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町417 |
アクセス | 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩1分 |
営業時間 | 10:00-19:00(最終受付18:00) |
電話番号 | 075-255-0063 |
一生に残る特別な1日を過ごしたいという方々は、ぜひENISHIにお任せください。
お問合せ・ご相談予約はこちらから!
まとめ
この記事では、和装の結婚式や前撮りで新婦が着用する色打掛の人気色7選と、色を選ぶ際のポイントや合わせる髪型・被り物を解説してきました。
色打掛の衣装の色はさまざまで、どの色が合うかはその人の肌色や顔の雰囲気によって決まります。自分に合った色打掛に出会うためにも、さまざまな衣装を試してみて最適な色打掛を選んでみましょう。
自分に合った髪型や、被り物を選べばより衣装が映えるので、ぜひ自分に最適な色打掛を探してみてください。
お問合せ・ご相談予約はこちらから!
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