COLUMN
コラム
2024.9.20撮影・ロケーション
前撮り当日に向けて準備するもの・ことは?必要な準備期間や和装撮影・男性の準備も紹介
結婚式の前撮りは、特別な思い出を残すのにぴったりの機会です。準備は一見すると簡単にみえるかもしれませんが、実際には綿密に計画を立てた上で準備が必要です。しかし、どのような準備をすれば良いか困っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、前撮りの当日に向けて必要な準備とその期間について解説します。特別な日を完璧に演出するための手順を確認し、ストレスなく楽しい撮影にしたい方はぜひ参考にしてみてください。
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ
結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
ENISHIが届けるのは、一生の思い出に残る写真だけでなく、「その日を一緒に過ごす、素敵な撮影体験」です。前撮り・ウェディングフォト激戦区の京都の中でもENISHIが選ばれる理由は以下のとおりです。
- シンボルの大きな暖簾「縁」
- オリジナリティある豊富な衣装
- 事前衣装選びの魅力
ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
京都の風情を感じさせる和装やオリジナルのウェディングドレスなど、100種類以上の中から特別な日を過ごす1着を選んでいただきます。その際、事前に衣装選びが可能です。試着もできるので、自分の納得のいく1着を時間をかけてゆっくりと選ぶことができるでしょう。
住所 | 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町417 |
アクセス | 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩1分 |
営業時間 | 10:00-19:00(最終受付18:00) |
電話番号 | 075-255-0063 |
一生に残る特別な1日を過ごしたいという方々は、ぜひENISHIにお任せください。
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前撮りの当日に向けて準備するもの
前撮りに向けてどのような準備をして良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、前撮りの当日に向けて、準備するものを詳しく紹介します。衣裳や小物などにわけて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
新婦の衣裳
ここでは、新婦の衣裳の準備について紹介します。和装と洋装によって必要な準備が異なるため、それぞれ詳しくみていきましょう。
和装
新婦の和装は白無垢や色打掛など、選択肢が多彩です。しかし、必要な準備はフォトスタジオによって異なります。
- 補正用タオル
体形を整えるために必要です。スタジオによっては用意されますが、持参すると安心です。 - 肌襦袢
和装下着です。撮影時の美しいシルエットを保ちます。 - 裾よけ
重ね着する和装で裾が邪魔にならないようにするアイテムです。レンタルや持参で用意しましょう。 - 白足袋
スタジオによっては用意されますが、持参しておくのがおすすめです。
洋装
新婦の洋装において、ウェディングドレスを選ぶ際には、ブライダルインナーやストッキングなどの下着が必要です。これらは、ドレスの美しいシルエットを引き立てる重要な役割を果たします。
- ブライダルインナー
ドレスごとに必要な形やサイズが異なるため、事前に準備するかレンタルするか検討しましょう。 - ストッキング
足元の美しさを演出するために必要です。肌色や透明など、ドレスと調和するカラーを選びましょう。
新郎の衣裳
続いて、新郎の衣裳についてみていきましょう。ここでも、和装と洋装にわけて紹介していきます。
和装
新郎の和装に必要な準備は以下のとおりです。
- 下着
UネックやVネックなどの形状に合った下着が必要です。ドレスシャツとの相性を考えて選びましょう。 - 下にはくもの
ももひきやステテコなど、和装の下に着用するアイテムも重要です。動きやすさや快適さを考慮して選びましょう。 - 足袋
和装には足袋が必要です。スタジオによっては用意されている場合もありますが、自分で準備する場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
洋装
新郎の洋装は、和装と同様に準備が必要です。特に洋装の場合は、以下の点に留意すると良いでしょう。
- 下着
タキシードを着用する際は、UネックやVネックなどの形状に合った下着が必要です。シャツやジャケットの透け防止のために、白色のものを選びましょう。 - 靴下
靴に合わせて適切な色や長さの靴下がおすすめです。タキシードとのバランスを考え、目立たないように配慮しましょう。
準備する際は、洋装に関する情報やスタジオの指示を参考にしましょう。
撮影するときの小物
撮影の際に小物を用意すると、写真がさらに魅力的になるでしょう。代表的な小物は指輪があります。指輪は2人の絆を象徴する重要なアイテムです。
和装の場合は、扇子や紙風船などの小物が写真に彩りを添えます。これらのアイテムは和の雰囲気を演出し、写真に動きや格式ある雰囲気を与えられるでしょう。
洋装の場合は、赤い糸や帽子などの小物がおすすめです。撮影するスタジオやロケーションによっても合う小物は異なるので、好みやテーマに合わせて選んでみてください。
撮影指示書
撮影指示書は、撮影をスムーズに進めるだけでなく、撮りたいポーズやシチュエーションを忘れないようにするためにも役立ちます。
イメージやアイデアを整理し、撮影の流れやポーズを記述します。時間の制約がある場合でも、簡潔な指示書を作成することで撮影の効率が向上するでしょう。
指示書を作成する余裕がない場合は、参考となる画像や写真を準備しておくのがおすすめです。撮影の際に参考にしながら、希望するイメージを伝えられます。
その他に自分で準備しておくもの
前撮りの当日には、その他にも自分で準備しておいた方が良いアイテムがあります。しっかりと準備して長時間の撮影に備えましょう。
- 常備薬
- 酔い止め
- 飲み物
- 手鏡
- 現金
- 暑さ、寒さ対策グッズ
- 虫よけ
これらのアイテムは、撮影中の快適さや安心感を確保するために重要です。特に体調管理や当日の過ごしやすさのための対策は、楽しい思い出作りのために欠かせません。事前に準備をして、心地良い撮影を実現させましょう。
前撮りの当日に向けて準備すること
思い出に残る撮影をするために、衣裳や小物以外にも準備しておいた方が良いものがあります。ここでは、前撮りまでに準備した方が良いことを紹介します。万全の準備で撮影に挑みたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
美容関連の準備
前撮りは一生に一度の機会なので、美しい自分で写りたいと考える方も多いのではないでしょうか。ここでは、美容関連で準備しておいた方が良いことを紹介します。美容は自分のテンションを左右することもあるため、しっかりと気を配っておきましょう。
髪型
前撮りの1週間前に美容院で施術を受けるのがおすすめです。このタイミングなら、髪型が崩れず、仮にカラーの調整が必要な場合でも間に合います。
また、アップスタイルを希望する場合、鎖骨ラインまでの髪の長さが必要です。長さに余裕があれば、多彩なヘアスタイルを楽しめます。
なお、結婚式の前日や当日にトリートメントやスタイリング剤を使用するのは避けましょう。ヘアセットの崩れやボリュームの低下を招く可能性があります。
前撮りにおすすめの髪型について詳しく知りたい方は「結婚式の前撮りにおすすめの髪型は?衣裳・髪の長さ・撮影場所別に解説!」もあわせて読んでみてください。
ネイル
前撮りの当日に向けた準備として、ネイルも重要です。手元を写すショットも多いため、衣装との相性を考えたネイルを検討しましょう。
ジェルネイルはデザインが豊富で長持ちしますが、ネイルチップより割高です。ネイルチップは比較的手軽に取り外しができますが、装着までに時間がかかります。
ネイルをするタイミングは、前撮りの3日前から前日までが理想的です。ジェルネイルは1週間前でも問題ありませんが、ネイルチップは時間がかかるため早めの依頼が必要です。
前撮りでのネイルについて詳しく知りたい方は「結婚式の前撮りでネイルはどうする?おすすめのデザインやいつ付けるかを解説!」もあわせて読んでみてください。
シェービング
前撮りの当日に向けた美容関連の準備として、シェービングも重要です。シェービングする方は少ないかもしれません。
しかし、シェービングをすることで、肌の美容効果を期待できます。角質を取り除くことで肌がツルツルになり、メイクのノリも良くなります。特に和装を着る場合には、うなじの処理も含めてシェービングすることがおすすめです。シェービングするタイミングは前撮りの1週間から3日前がおすすめです。
エステ
ブライダルエステを受ける方は、前撮りの日程を事前にエステティシャンに伝えるのがおすすめです。
近年では、痩身エステや美肌エステ、小顔エステなど、施術が充実しています。痩身エステでマイナス5kgを目指すのであれば、前撮りの3ヶ月前から始めるのがおすすめです。
一方、美肌や小顔を目指すエステは、前撮りの1週間から前日までが最適なタイミングです。肌の調子やフェイスラインを整えることで、より美しい写真が撮れるでしょう。
歯科矯正・ホワイトニング
笑顔をより美しく見せるためには、歯のケアも忘れずにしましょう。ホワイトニングは、結婚式の1〜2週間前に行うと自然な仕上がりになります。矯正中の方は目立ちにくいマウスピース型の装置を選ぶなど、写真映えを意識した工夫をすると安心です。
本格的に歯をきれいにするには、歯医者で治療を受ける必要があります。ただし、歯科医で矯正をホワイトニングを受ける場合は、1年以上かかることも珍しくありません。そのため、準備期間に合わせて適切にホワイトニングを行いましょう。
体調管理
前撮りの当日に向けて、体調管理も重要です。無理なダイエットをして体調不良になってしまうと、せっかくの撮影を台無しにしてしまうことにつながりかねません。
無理なダイエットは体調不良を招き、撮影当日にふらふらしたり顔色が悪くなったりすることもあります。メイクや衣装が素敵でも、体調が悪いとその美しさも半減してしまいます。
忙しい日々の中でも、撮影前日は早めに帰宅し、十分な休息をとることが大切です。また、お酒を飲む機会がある場合は、飲み過ぎには注意しましょう。
ポーズ・構図の選定
カメラマンとのコミュニケーションを大切にし、指示に従うことで素敵な写真が撮れます。しかし、理想のフォトにするためにも、事前にどのようなポーズや構図が良いかを共有し合うことが重要です。
撮影当日には緊張することもあるでしょう。その前に、他の写真や雑誌などを参考にしてイメージを膨らませ、ポーズや構図を選定するのがおすすめです。お互いの希望やイメージを共有し、撮影の準備をしっかりとしておきましょう。より思い出に残る素敵な写真が撮れるでしょう。
以下の記事では、前撮りで必要な持ち物や準備について解説しています。あわせてご覧ください。
結婚式の前撮り当日の持ち物リスト!事前に確認しておくことや持っていくと安心なアイテムは?
前撮りの準備をする前に決めること
スムーズな準備を進めるためには、まず次の点を明確にする必要があります。
- いつ撮影するか
- どこで撮影するか
- どの衣装を着るか
- どこに依頼するか
ここでは前撮りのプランニング段階で押さえるべきポイントを整理して紹介します。
いつ撮影するか
前撮りもいつ撮影するかが重要です。ベストシーズンは、春(4〜5月)や秋(10〜11月)といった気候の安定した季節です。桜や紅葉などは、ロケーション撮影との相性も良く人気があります。ただし人気シーズンは予約が混み合うため、3カ月以上前の申し込みがおすすめです。
前撮りの目的によって時期の選び方も変わります。結婚式のムービーやウェルカムボードに使用する場合は、式の2〜3カ月前までに撮影を済ませるとスムーズです。
どこで撮影するか
撮影場所の選定は、写真の雰囲気を左右する大切な要素です。スタジオ撮影であれば、照明や背景にこだわった完成度の高い写真が撮影できます。一方、ロケーション撮影は自然や建築美を活かした写真が魅力で、印象深い思い出が作れます。
最近では、チャペル・日本庭園・海辺など、多彩な撮影スポットを提案するフォトスタジオも少なくありません。希望する衣装や天候リスクとの相性もあるため、場所の選定は慎重に進めましょう。
どの衣装を着るか
衣装は、前撮りにおいても最も重要な要素です。和装・洋装それぞれの魅力を活かした前撮りを希望するカップルも多く、複数パターンの撮影も可能です。衣装選びでは以下のような点を考慮しましょう。
- ロケーションとの相性や肌なじみを意識したドレスの形や色選び
- 和装の場合は季節の柄を意識すると上品な印象に
- 試着のタイミングは撮影の1〜1.5カ月前がベスト
衣装に合わせたヘアメイクも同時に計画しておくと、当日の準備もスムーズです。
どこに依頼するか
前撮りをどこに依頼するかも重要です。前撮りの依頼先には、以下のような選択肢があります。
- 専門フォトスタジオ(プランが豊富、衣装・美容込み)
- 結婚式場(挙式会場と連携しやすい)
- フリーのフォトグラファー(自由度が高く、費用調整しやすい)
予算・撮影スタイル・サービス内容を比較し、事前に複数のスタジオでカウンセリングを受けるのがおすすめです。口コミやSNSでの実例をチェックすることも依頼先のリサーチには有効です。
ロケーションの前撮りで準備した方がよいもの
スタジオ撮影とは異なり、ロケーション撮影は屋外の自然環境の影響を受けやすいため、当日の持ち物が仕上がりや快適さを左右します。以下のようなアイテムを事前に用意しておくと安心です。
- 一口で食べられるような軽食
- 身だしなみをチェックするための手鏡
- 急な支払いに対応するための現金
- 日焼け止めや日傘
- 寒さをしのぐ防寒グッズ
一口で食べられるような軽食
撮影は数時間に及ぶことも多く、途中で空腹になるケースがあります。エネルギー不足で表情が硬くなったり集中力が切れたりすると、上手く撮影できなくなるため、軽食を用意することをおすすめします。特に、以下のような、手を汚さずにさっと食べられる軽食がおすすめです。
- 個包装のドライフルーツやナッツ
- エネルギーバーやウエハース
- 小さなおにぎりや一口サイズのパン
口紅やメイクへの影響を抑えるため、匂いが強くないもの、脂分の少ないものを選びましょう。
急な支払いに対応するための現金
ロケーション撮影では、思わぬ場面で現金が必要になるケースもあります。例えば以下のような出費が考えられます。
- 公園や神社での撮影に必要な「施設利用料」や「入場料」
- ロケ地への移動にかかる「交通費」や「駐車料金」
- ドリンクやヘアピンなど忘れ物の買い足し
キャッシュレス決済が使えない場所もあるため、念のため小銭を含めた数千円の現金を用意しておくと安心です。財布は、ミニサイズにして持ち運びやすくするのがおすすめです。
日焼け止めや日傘
屋外撮影では、紫外線対策が重要です。肌の赤みや日焼けは、写真の印象にも大きく影響します。そのため、紫外線が強くなる春先などは、以下の対策アイテムが必須です。
- 日焼け止め
- 日傘
日焼け止めは、SPF・PA値が高く、汗に強いタイプを選びましょう。首やうなじにも忘れずに塗りましょう。日傘は、撮影の合間の日差し除けとして有効です。白や淡色系の傘なら熱を吸収しにくく快適です。撮影後の肌トラブルを防ぐためにも、UVケアは徹底して行いたい準備の一つです。
寒さをしのぐ防寒グッズ
寒い季節のロケーション撮影では、衣装の下に着込めない分、防寒対策が難しくなります。しかし、寒さによって表情がこわばってしまうと、写真の雰囲気にも影響してしまいます。以下のアイテムを上手に使って、寒さをしのぎましょう。
- 貼るカイロ
- ブランケット
- 手袋や靴下
また、撮影前にはホットドリンクを飲んで体を内側から温めるのも効果的です。寒冷地での撮影では、カメラマンやスタッフと協力しながら、休憩を挟むスケジューリングも意識しましょう。
前撮りで男性がすべき準備
「前撮りは花嫁が主役」と思われがちですが、写真に写るのは新郎も同じです。そのため、男性側の準備も仕上がりを左右します。最低限の身だしなみはもちろん、以下の準備をしっかりすることで、前撮りが上手くいきます。
- 撮影場所の下調べ
- ヘアカラーや髪型を決める
- 撮影日の1ヶ月前からスキンケアを行う
- 眉や爪を整える
- 前日はしっかり睡眠をとる
撮影場所の下調べ
撮影当日の不安をなくすためにも、ロケーションの下調べは重要です。ロケーション撮影では、移動距離や天候、地形による撮影条件の変化なども考慮しなければなりません。以下のポイントを事前にチェックしておくと安心です。
- 撮影場所のアクセス方法や所要時間
- 駐車場の有無、最寄りのコンビニやトイレの場所
- 足元の状態(革靴で歩けるか?砂利道か?など)
- 混雑状況や撮影時間帯の光の入り方
事前にGoogleマップでルートを確認したり、現地の下見に行けるとベストです。撮影当日に慌てることなく、余裕のあるスタートを切れます。
ヘアカラーや髪型を決める
髪型は印象を大きく左右する要素です。撮影前には、美容室でカットやカラーを整えておきましょう。特に、写真に残る日だからこそ、「いつもより少しだけきちんと」がポイントです。
カットのタイミングは、刈り上げやセットの仕上がりが落ち着く撮影の1週間〜10日前をおすすめします。自然光下で撮影する場合は、カラーが明るく見えることもあるため、落ち着いたトーンで清潔感を意識しましょう。整髪料は、ツヤ感のあるワックスやジェルは、写真映えしやすくおすすめです。
撮影日の1ヶ月前からスキンケアを行う
肌のコンディションは写真の写りに直結します。特に、男性は日頃からスキンケア習慣がない方も多いため、最低でも撮影の1ヶ月前から肌のケアを始めると安心です。スキンケアの基本は以下の3ステップです。
- 洗顔:余分な皮脂を落として清潔に保つ
- 化粧水:乾燥を防ぎ、肌を整える
- 乳液や保湿クリーム:潤いを閉じ込めてバリア機能をキープ
毎日のケアに加え、週1回のスクラブ洗顔やパックを取り入れると、さらに透明感のある肌に仕上がります。肌荒れやニキビが心配な方は、皮膚科での相談も検討しましょう。
眉や爪を整える
普段あまり意識しない眉や爪も、写真では意外と目立つポイントです。細部まで清潔感を演出することで、全体の印象が引き締まります。
眉は、無理に細くする必要はありません。余分な毛をカットし、眉頭〜眉尻のラインを整えるだけで、顔立ちがはっきりします。爪のケアは、伸びすぎた爪はもちろん、爪の周囲の甘皮や汚れも忘れずに行いましょう。やすりを使って表面を磨くと、健康的で清潔な印象になります。
セルフケアが不安な場合は、メンズ向けの眉スタイリングやネイルケアを行っているサロンに相談してみましょう。
前日はしっかり睡眠をとる
撮影の前日は、しっかりと睡眠をとりましょう。前日の睡眠は、肌の調子だけでなく、当日の集中力や表情にも大きく影響します。目の下のクマや顔色の悪さは、どんなにメイクでカバーしても限界があります。
理想的な睡眠時間は6〜7時間以上です。寝室でのスマートフォンの使用やカフェインの摂取を避け、リラックスした状態で就寝しましょう。寝る前に軽いストレッチや入浴をすると、深い眠りに入りやすくなります。また、衣装や持ち物の最終確認も前日に済ませておくと、当日の朝に慌てる心配がありません。
和装で前撮りする場合の準備
和装の前撮りは、格式の高さや日本ならではの美しさを表現できる人気のスタイルです。ただし、洋装とは異なる特有の準備や心構えが必要になります。以下の準備を事前に知っておくことで、当日を快適に過ごせます。
- 時間がかかることを意識しておく
- 和装の前撮りは体力が必要
時間がかかることを意識しておく
和装の着付けは、想像以上に時間がかかります。着物の構造上、下着の着用から帯の結びまで丁寧に段階を踏むため、1時間半〜2時間ほどを見込んでおくのが安心です。
花嫁が着用する「白無垢」や「色打掛」は特に重厚な衣装のため、着付け後の動きも制限されます。その分、前後の準備時間や撮影時間にも余裕を持たせてスケジュールを組むことが大切です。
メイクやヘアセットも、和装に合わせたスタイルとなるため、通常より時間がかかる場合があります。事前にスケジュールを確認し、焦らず臨めるように備えましょう。
和装の前撮りは体力が必要
見た目の優雅さとは裏腹に、和装での撮影は意外と体力を消耗します。特に、打掛は重く、長時間の撮影では肩や腰に負担がかかることもあります。また、以下のような点も、疲れの原因になりやすいです。
- 着崩れを防ぐために長時間同じ姿勢を保つ
- 帯でお腹まわりが締め付けられる
- 屋外ロケーションでは階段や段差の移動が負担に
撮影当日は、体調を整え、睡眠や軽食をしっかりとっておくことが大切です。必要に応じて休憩を挟みながら、無理のないペースで進めましょう。
前撮り前日にしてはいけないこと
前撮り前日には、シェービングやエステなどの特別な施術を避けることが大切です。これらの施術は肌トラブルの原因となる可能性があります。1ヶ月前に試してみて、トラブルがなければ、前撮りの2日前までに済ませておきましょう。
また、前日にはお酒を飲み過ぎないようにしましょう。飲み過ぎは体調不良や寝不足を引き起こすだけでなく、顔色が悪くなったりむくみが出たりする可能性もあります。外での飲み会は少なくとも1週間前までにしましょう。
前撮りに向けて必要な準備期間は?
前撮りに向けての必要な準備期間は、約2〜3ヶ月です。スタジオ探しに1ヶ月、申し込みから撮影までに1〜2ヶ月かかります。
一般的に前撮りは挙式の2〜3ヶ月前に行われます。この時期は式の演出やペーパーアイテムなど他の結婚準備も進行しているため、撮影の準備も含めて計画を立てましょう。
特にロケーションや撮影小物などにこだわりがあるカップルは、早めにスタジオを決めて準備を進めることが重要です。
前撮りの準備で大切なポイント
一生に残る写真のため、後悔のない撮影にしたいと考える方も多いのではないでしょうか。ここでは、前撮りの準備で大切なポイントを紹介します。ポイントを押さえて、思い出に残る撮影にしましょう。
できるだけ早く準備に取り掛かる
前撮りの準備で大切なポイントの1つは、できるだけ早く準備に取り掛かることです。衣裳の下に着る肌着などはもちろん、撮影で使用する小物類やコンディションの調整など、準備すべき項目は多岐にわたります。
これらを直前に準備すると時間が追いつかない可能性があります。前撮りの日程が決まったら、その日を基準にして早めに準備を進めることが重要です。時間に余裕を持って準備を進めることで、当日の撮影もスムーズになるでしょう。
フォトスタジオとの打ち合わせを大切にする
フォトスタジオとのコミュニケーションが不十分だと、せっかくの準備も水泡に帰してしまうこともあります。プランに含まれるサービスや準備すべきアイテム、自由度の範囲などを事前に確認しましょう。
撮影時に必要なものが足りなかったり、オプションを追加することで予想以上の費用がかかったりする場合もあります。前撮りの日程が決まったら、撮影業者との打ち合わせを丁寧に行い、把握しておくべき事項をしっかり確認しましょう。これにより、費用の面でもトラブルを避けられます。
きちんと見積もりを出してもらう
前撮りの準備で大切なポイントの1つは、きちんと見積もりを出してもらうことです。費用の見積もりを出してもらい、予算内に収まるかを確認しましょう。特に注意したいのが、オプション料金です。
たとえば、撮影プランに「写真100枚つき」という条件がある場合、写真の枚数が101枚以上になると追加料金が発生することがあります。予想外の費用がかかることを避けるためにも、見積もりの段階でオプションに関する料金や条件を確認しましょう。
前撮りの準備で注意すべき点
準備を万全に進めていても、思いがけないトラブルや「こうすれば良かった…」と後悔することもあります。事前に注意しておくべきポイントを押さえて、理想の一枚に近づけましょう。
要望に柔軟に対応してもらえるか
前撮りの成功は、スタジオとの連携にかかっています。理想の写真に近づけるには、自分たちの要望にどれだけ柔軟に応えてくれるかも重要な判断ポイントです。チェックしておきたいのは以下の点です。
- 撮影前のカウンセリングが丁寧か
- ヘアメイクやポーズの変更に柔軟か
- 撮影当日の変更にも柔軟に対応してくれるか
公式サイトだけでは分からないことも多いため、口コミやSNSで実際の体験談を確認することをおすすめします。対応の柔軟性が高いスタジオは、初めてでも安心して任せられます。
衣装や髪型は天候を意識する
ロケーション撮影は、天候の影響を強く受けます。気温や風、湿度によって快適さや写真の写りが左右されるため、衣装やヘアスタイル選びも以下のように合わせることが大切です。
- 夏場は軽めの衣装や涼しげなヘアスタイル
- 冬場は防寒アイテムを取り入れたアレンジ
- 風の強い日でも崩れにくいヘアセット
また、急な天候の変化に備えて、撮影日程の予備日を確保しておくと安心です。天気に応じた柔軟な対応力があるスタジオを選ぶことも、満足度に直結します。
撮影の内容は基本的におまかせ
せっかくの前撮りなら、自分たちがやってみたいポーズや好きな構図で撮影してみたいと考える方も大勢います。しかし、撮影は基本的にプロにおまかせで依頼することをおすすめします。リクエストばかりになると、ロケーションの良さを活かせずに満足のいく仕上がりにならないことがあるからです。
どうしても撮りたい構図ややってみたいポーズがある場合は、数カット程度に絞り込んでみてください
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ
結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
ENISHIが届けるのは、一生の思い出に残る写真だけでなく、「その日を一緒に過ごす、素敵な撮影体験」です。前撮り・ウェディングフォト激戦区の京都の中でもENISHIが選ばれる理由は以下のとおりです。
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ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
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まとめ
前撮り当日までの準備は、写真撮影の素敵な思い出を作るうえで重要なことです。準備期間を十分に確保し、衣装や小物の準備、体調管理などを丁寧に行いましょう。また、フォトスタジオとの打ち合わせや見積もりの確認も忘れないようにしましょう。
衣裳や小物の準備だけでなく、体調管理や美容スケジュールも考慮することが重要です。大切な日を心から楽しむために、しっかりと準備をしておきましょう。
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