COLUMN
コラム
2024.8.23撮影・ロケーション
結婚式の後撮りとは?いつまでにすべきかや和装かドレスなど決めておくべきことを解説!

結婚式当日にあまり写真撮影を楽しめなかったという方の中には、後撮りに興味を持っている方もいるのではないでしょうか。後撮りは、結婚式後の別日に記念写真を撮ることです。前撮りや結婚式当日の撮影にはない後撮りならではのメリットもあります。
この記事では、結婚式の後撮りについて詳しく解説していきます。メリットや費用相場などを紹介するので、結婚式の後撮りを検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください。
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ

結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
ENISHIが届けるのは、一生の思い出に残る写真だけでなく、「その日を一緒に過ごす、素敵な撮影体験」です。前撮り・ウェディングフォト激戦区の京都の中でもENISHIが選ばれる理由は以下のとおりです。
- シンボルの大きな暖簾「縁」
- オリジナリティある豊富な衣装
- 事前衣装選びの魅力
ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
京都の風情を感じさせる和装やオリジナルのウェディングドレスなど、100種類以上の中から特別な日を過ごす1着を選んでいただきます。その際、事前に衣装選びが可能です。試着もできるので、自分の納得のいく1着を時間をかけてゆっくりと選ぶことができるでしょう。
| 住所 | 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町417 |
| アクセス | 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩1分 |
| 営業時間 | 10:00-19:00(最終受付18:00) |
| 電話番号 | 075-255-0063 |
一生に残る特別な1日を過ごしたいという方々は、ぜひENISHIにお任せください。
お問合せ・ご相談予約はこちらから!
結婚式の後撮りとは?

結婚式の後撮りとは、結婚式後の別日に写真撮影を行うことです。詳細は後述しますが、ハネムーンと一緒に楽しめるなどのさまざまなメリットがあります。
結婚式前の別日に撮影する場合は前撮りと呼び、どちらも結婚式とは別の日に記念写真を撮ることから別撮りとも呼ばれます。
結婚式の前撮りと後撮りの違い

結婚式の前撮りと後撮りの違いは、結婚式の前に撮影するか後に撮影するかというタイミングの違いのみです。撮影場所や衣裳などに特に違いはありません。
前撮りと後撮りのいずれも、屋内でのスタジオ撮影、もしくは屋外でのロケーション撮影の2パターンがあります。ただし、結婚式場に撮影を依頼する場合、前撮りに対応している一方、後撮りには対応していないこともあります。その場合は、撮影を専門とするフォトスタジオに依頼すると良いでしょう。
以下の記事では、前撮りを詳しく解説しています。参考になるため、併せてご覧ください。
結婚式の前撮りとは?フォトウェディングとの違いやメリット・デメリット・注意点を紹介
結婚式の後撮りはいつまでにすればいい?

結婚式の後撮りとは、挙式後に改めて写真撮影をすることを指します。結婚式当日はスケジュールが詰まっていて、写真撮影に十分な時間を取れないケースも珍しくありません。その点、後撮りは落ち着いた環境で理想のショットを残せる点が魅力です。
撮影のタイミングは「結婚式から半年以内」が目安です。体型や気持ちが大きく変わる前に撮影することで、自然な表情や美しいドレス・和装姿を残せます。季節やロケーションに合わせて調整するのもおすすめです。
結婚式の後撮りをするメリット

結婚式の後撮りには、前撮りや撮影当日の撮影にはないメリットがあります。たとえば、以下のようなメリットが挙げられます。
- 結婚式では叶わなかったポーズ・シーンで撮影できる
- 結婚式の前より気持ちと時間に余裕がある
- 撮影する時期を選べる
- ハネムーンと撮影を一緒に楽しめる
- 金銭的な余裕が生まれてから撮影に臨める
- 撮影に向けてコンディションを整えやすい
それぞれについて詳しく解説します。
結婚式では叶わなかったポーズ・シーンで撮影できる
結婚式は時間の都合上どうしても十分な撮影時間の確保が難しいです。そのため、撮りたい写真が撮れなかったという方も少なくありません。
後撮りをすれば、結婚式では叶わなかったポーズ・シーンで撮影することができます。十分な時間を確保したうえで、2人の撮りたい写真を納得のいくまで撮影できるのが魅力です。
結婚式の前より気持ちと時間に余裕がある
結婚式の前は、式に向けた準備で忙しいことが多く、ゆっくりと撮影する時間を確保できないこともあります。また、結婚式当日も演出やゲストの対応などに追われて忙しく、落ち着いて写真を撮影する時間はあまりありません。
その点、後撮りであれば式がすでに終わっているため、気持ちと時間に余裕が出ます。リラックスした状態で落ち着いて撮影できるため、いつもの2人の雰囲気を出しやすいです。
撮影する時期を選べる
後撮りであれば、前撮りと違って撮影する時期を自由に選べます。前撮りは結婚式の前という制約があるため、結婚式のタイミングによっては希望の時期に撮影できないかもしれません。
後撮りでは、2人の思い出の季節を選んだり、バレンタインやクリスマスなどの一大イベントを待ったりして撮影できます。
ハネムーンと撮影を一緒に楽しめる
結婚式の後撮りでは、ハネムーンと撮影を一緒に楽しめます。人気の観光スポットをバックに記念写真を残したり、旅行先の美しい景観と一緒に撮影したりできるのは、後撮りならではの魅力です。
このようなロケーション撮影はスタジオ撮影よりも料金が高いものの、一生に一度のハネムーンと一緒に撮影を楽しめるのは素敵ではないでしょうか。
金銭的な余裕が生まれてから撮影に臨める
結婚式の前はさまざまな支出が発生することから、前撮りを楽しむための金銭的な余裕がない場合もあります。中には前撮りを諦めてしまった方もいるかもしれません。
しかし、後撮りであれば金銭的な余裕が生まれてから撮影に臨めるため、せっかくの記念撮影をあきらめる必要はありません。
撮影に向けてコンディションを整えやすい

後撮りは撮影当日までに時間と気持ちに余裕があることが多いため、撮影に向けてコンディションを整えやすいのがメリットです。前撮りの場合は挙式や披露宴の準備などに追われ、肌の手入れが疎かになったり、睡眠不足になったりなど、コンディションを整えづらいこともあります。最悪の場合、無理がたたって撮影当日に体調を崩すこともあるでしょう。
しかし、後撮りの撮影日を忙しくない日に調整すれば、当日に向けてしっかり睡眠をとるなどの体調管理がしやすくなります。また、肌や髪の毛、ネイルなどの手入れを丁寧にすることも可能です。このように、より素敵な写真を撮れる万全のコンディションで撮影に臨めます。
改めて衣装や撮影場所を選べる
結婚式当日は、時間や予算の都合で選択肢が限られることもあります。しかし、後撮りなら、和装やドレスを改めて選び直して理想の衣装で撮影することが可能です。また、チャペルや庭園、海辺など多彩なロケーションから選べるのも後撮りのメリットです。
ふたりの思い出の場所を背景に撮影すれば、特別感のある一枚に仕上げられます。和装で厳かな雰囲気を演出するか、ドレスで華やかに残すか、自由度が高いのも後撮りの魅力です。
結婚式の後撮りは家族も呼べる
家族も一緒に参加できることも、後撮りの大きな魅力の1つです。結婚式に出席できなかった親族を招いたり、両親や祖父母と記念撮影をしたりすることが可能です。小さなお子様やペットと一緒に写るケースも増えており、結婚式後だからこそ柔軟に調整できます。
結婚式の後撮りとは「ふたりの記念写真」だけでなく「家族の思い出作り」の場でもあります。家族を招いて一緒に撮影することで、温かなアルバムを残せる点が後撮りの大きな魅力です。
後撮りや前撮りをする人の割合

近年のブライダル調査では、前撮りや後撮りを実施するカップルは全体の7割以上といわれています。特に、後撮りは、結婚式後にゆっくり時間をかけて撮影できるため人気が高まっている撮影スタイルです。
後撮りを選ぶ理由には「理想のロケーションで撮りたい」「式当日撮れなかった家族写真を残したい」といった声が多く見られます。調査結果や後撮りをした感想からも、今や一般的な選択肢となりつつあります。
結婚式の後撮りにかかる費用相場

費用相場はプラン内容で変動します。ここではスタジオ撮影とロケーション撮影の相場を解説します。費用面で検討する際の参考になるため、ご覧ください。
スタジオ撮影
スタジオ撮影は、天候に左右されず快適な環境で撮影できるのが特徴です。ドレスや和装を着替えやすく、照明や背景も整っているため、美しい仕上がりを期待できます。費用はプラン内容により異なりますが、アルバム付きで10万〜15万円程度の金額が一般的です。
撮影時間も2〜3時間程度で済むため、忙しいカップルにも人気があります。撮影全体がコンパクトになるため、お手軽にクオリティの高い写真を残したい方には、スタジオ撮影が適しています。
ロケーション撮影
ロケーション撮影の費用はスタジオより高めで、衣装・撮影・移動費込みで15万円前後が目安です。ロケーション撮影は、海辺や公園、神社仏閣など屋外で写真を撮るスタイルです。自然光を活かした撮影は開放感があり、ロマンチックな雰囲気を演出できます。
ただし、ロケーション撮影は天候に左右されるため、予備日を確保しておくと安心です。さまざまなロケーションで撮影できるため、思い出の場所で特別な一枚を残したいカップルに人気です。
結婚式の後撮りにかかる費用相場

依頼するフォトスタジオによっても異なりますが、結婚式の後撮りにかかる費用相場は20万円程度が目安です。ただし、着用する衣裳や撮影場所などによっても変わるため、参考程度にしましょう。
また、前撮りと後撮りで費用には差がありません。そのため、スケジュールなどを勘案したうえで2人に合った方を選びましょう。
ちなみに、スタジオ撮影よりもロケーション撮影の方が料金は高くなりがちです。詳細な金額が知りたい場合は、気になるフォトスタジオに見積もりを依頼してみてください。
後撮りの費用に影響するポイント

後撮りの費用に影響するポイントとして、以下の3つが挙げられます。費用を抑えて後撮りをしたい方はぜひ参照してみてください。
- 撮影日時
- 衣裳の種類や着数
- アルバム作成するか
それぞれ詳しくみていきましょう。
①撮影日時
後撮りの費用は、平日よりも土日祝の方が高くなる傾向にあります。少しでも費用を抑えたい場合は平日を狙って予約するのがおすすめです。
また、過ごしやすい気温で桜や紅葉の綺麗な春と秋は、後撮りのハイシーズンです。多くの新郎新婦の方から予約が集中するため、これらの時期は料金が高く設定されています。
②衣裳の種類や着数
当たり前かもしれませんが、後撮りで着用する衣裳の数が増えるほど費用も高くなります。着たい衣裳がたくさんある場合は、お得なキャンペーンがあるフォトスタジオを選ぶのがおすすめです。
また、衣裳の種類によっても料金は異なり、ウェディングドレスよりも和装の方が料金が高く設定されています。
③アルバム作成するか
多くのフォトスタジオでは、写真データに加えてアルバムも作成・販売しています。プロによるアルバムはクオリティが高いものの、1冊あたり数万円程度かかることが多いです。
そのため、費用を抑えたい場合は、写真データのみを受け取り、アルバムを自作した方が良いかもしれません。
後撮りの費用を抑えるコツ

結婚式の後撮り費用は工夫次第で抑えることが可能です。重要なのは「こだわり部分を明確にし、優先順位をつけること」です。
妥協できる部分とできない部分を明確にする
費用を抑えるには、どこにお金をかけたいかを整理することが大切です。例えば「衣装は妥協せず、アルバムはデータのみで十分」といったように、優先順位を明確にすると予算オーバーを防げます。
和装かドレスかを先に決めるだけでもプランが絞りやすくなり、無駄な出費を抑えられます。見学などで聞いた内容を精査し、ふたりで話し合って、譲れない点や妥協しても良い部分を整理しておくことがポイントです。
費用の内訳を見直して削れる部分を探す
後撮り費用は、衣装レンタル・撮影料・ヘアメイク・アルバム制作など複数項目で構成されています。そのなかで、アルバムを外してデータ納品にする、衣装を持ち込みにするなど工夫次第で数万円の削減が可能です。
また、平日割引やキャンペーンを利用するのも効果的です。プラン内訳を細かく確認し、不要な部分を削ることで予算内に収めやすくなります。契約前にプラン内容を精査し、必要がないと判断できる部分は削ることを検討してみてください。
後撮りで選ばれる衣装はドレス?和装?

結婚式の後撮りでは、ドレスと和装どちらを選ぶかで写真の雰囲気が大きく変わります。洋装のドレスは、多くのカップルが結婚式当日に着られなかったカラードレスや憧れのブランドドレスを選びます。ドレスは華やかでスタイリッシュな印象を残せることが特徴です。
一方、和装は厳かな雰囲気や伝統的な美しさを表現できるため、神社や庭園での撮影に人気です。和装と洋装両方の衣装を選び、スタジオとロケーションを組み合わせて撮影するプランも増えているため、思い出の幅を広げられます。
結婚式の後撮りにおすすめの時期は?

結婚式の後撮りは、ふたりの記念日やライフイベントに合わせて実施するのがおすすめです。特に以下のタイミングは人気があります。
- 結婚記念日
- 新婚旅行
- 妊娠している間
- 子どもの誕生日
- 式から1年以内
ここでは、それぞれのタイミングを解説します。
結婚記念日
結婚式の後撮りを結婚記念日に撮影することで、毎年の思い出をより特別なものにできます。1年目の記念日に撮影すれば「新婚時代の延長」として自然な表情を残せます。数年後に撮ると「夫婦の歩み」を振り返る記念にもなり、アルバムを重ねる楽しみも生まれます。
和装やドレスを改めて選ぶことで、その時の気持ちを形に残せるのも、結婚記念日に後撮りをする魅力です。毎年の節目を写真で刻む習慣として後撮りを取り入れる方も増えています。
新婚旅行
新婚旅行のタイミングで後撮りをするのも人気です。リゾート地や観光地で撮影すれば、旅行の思い出と結婚の記録を同時に残せます。例えば、海外のビーチでドレス姿を撮影したり、京都や沖縄など国内の名所で和装写真を残したりするケースも多く見られます。
非日常のロケーションは特別感があり、普段では得られない写真を残せるのが魅力です。旅行スケジュールに合わせてフォトグラファーを手配すれば、効率よく後撮りができます。
妊娠している間
最近では、妊娠中に後撮りを選ぶカップルもいます。お腹に新しい命が宿っている姿を記録することで「家族の始まり」を写真に刻めます。マタニティドレスやゆったりした和装を選べば、体調に配慮しつつ撮影が可能です。
妊娠中の家族にとって大切な時期を残すことで、後からお子さまに見せることもできます。妊娠中に撮影する場合、無理のないスケジュールを立ててスタジオや屋内撮影を選び、花嫁の体調第一で調整することがポイントです。
子どもの誕生日
お子さまの誕生日に合わせて後撮りをすると「家族写真」としての価値がさらに高まります。特に、1歳や3歳の節目は成長を実感できる時期で、記念の一枚に最適です。和装で両親と揃えると伝統的な雰囲気になり、ドレスやスーツで揃えると華やかな印象を残せます。
結婚式の後撮りとはいえ、家族の思い出アルバムとして活用できる点が、子どもの誕生日に撮影する大きなメリットです。こうした理由から、子どもが成長するたびに節目ごとの後撮りを重ねる家庭も増えています。
式から1年以内
一般的には、後撮りは結婚式から1年以内に済ませるのがおすすめです。新婚時代の雰囲気を自然に残せるうえ、衣装サイズや体型の変化も少なく理想の姿を写真に収めやすいからです。
また、式から1年以内であれば思い出が鮮明なうちに撮影できるため、当日の感動を振り返りながら撮影を楽しめます。1年以内であれば、結婚記念日や季節行事と組み合わせることも可能です。結婚式から1年以内であれば、叶えられなかった希望を実現するタイミングとしても適しています。
以下の記事では、結婚式を数年後にする魅力などを解説しています。参考なるため、併せてご覧ください。
結婚式の後撮りを数年後にするのってあり?後撮りの魅力や費用相場を紹介!
結婚式の後撮りにおすすめの時期は?

「結婚式の後撮りはいつまでに済ませるべきか」という声も多くみられますが、いつでも問題ありません。後撮りをする際はすでに結婚式を終えているため、前撮りのような「結婚式の前」といった制約がないのが魅力といえます。
ちなみに、結婚式の後撮りにおすすめの時期は、以下のとおりです。タイミングに悩んでいる方は、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか。
- ハネムーン
- 妊娠や結婚記念日などの節目
- 桜や紅葉などの景観が美しい時期
- 結婚の熱が冷めないうち
結婚式の後撮りに向けて決めておくこと

結婚式の後撮りに向けて以下の5つを決めておくとスムーズに準備が進みます。
- 撮影時期
- 予算
- 撮影場所
- 衣裳
- フォトスタジオ
それぞれについて詳しく解説します。
①撮影時期
撮影時期に希望がある場合は、できるだけ早めにフォトスタジオに予約を入れましょう。特に桜や紅葉の綺麗な春と秋に後撮りをしたい場合は、3ヶ月以上前に予約しておくのが無難です。
後撮りはいつまでにという制約がないことから、問い合わせなどを後回しにしがちです。できるだけ早めの行動を意識するようにしましょう。
②予算
大体の予算でも問題ないので、あらかじめ決めておくのがおすすめです。先述のとおり、費用は撮影場所や時期、衣裳などによって変動します。
最初に予算を決めたうえで、妥協できることと譲れないことの優先順位を付けると、他の項目も決めやすくなります。
③撮影場所
後撮りの撮影場所は、撮影専用のスタジオとロケーションに大別されます。ロケーション撮影では、観光スポットや寺社仏閣、自然の中などで撮影します。
ロケーション撮影よりもスタジオ撮影の方が料金が安く設定されているものの、せっかくの機会なので予算だけでなく2人の希望も踏まえて検討するのがおすすめです。
④衣裳
後撮りでは、さまざまな種類の衣裳の中から好みのものを選べます。どのような衣裳があるかは、以下の表を参考にしてみてください。
| 新郎の衣裳 | 【和装】 ・黒五つ紋付き羽織袴 ・色紋付き羽織袴【洋装】 ・タキシード ・モーニングコート ・フロックコート ・テールコート |
| 新婦の衣裳 | 【和装】 ・色打掛 ・振袖 ・白無垢 ・引き振袖【洋装】 ・ウェディングドレス ・カラードレス |
後撮りや前撮りなどで着用する婚礼衣裳について詳しく知りたい方は、「結婚式の前撮り当日の服装は?前撮りで着られる衣裳も和装・洋装別に紹介!」の記事も併せて参考にしてみてください。
⑤フォトスタジオ
①~④について決めたら、それらの希望をできるだけ実現できるフォトスタジオを探しましょう。オンラインで相談をしたり、スタジオ見学に訪れたりすると、実際の写真の仕上がりをイメージしやすくなります。
打ち合わせやスタジオ見学をする際は、プラン内容や写真の雰囲気以外にも、スタッフの対応にも注目してみてください。料金プランや写真のテイストも大切ではあるものの、満足のいく後撮りにするためには、スタッフやフォトグラファーとのコミュニケーションも重要な要素です。
結婚式の後撮りで満足度を高めるためには?

結婚式の後撮りで満足度を高めるためには、以下のポイントを意識してみてください。
- 結婚式から間を空けずに撮影するようにする
- 平日に撮影する
- 結婚式で失敗したことをまとめておく
それぞれについて詳しく解説します。
結婚式から間を空けずに撮影するようにする
結婚式から間を開けずに撮影するようにすることをおすすめします。なぜなら、結婚の熱が冷めないうちに撮影した方が幸福感に溢れ、生き生きとした表情で撮影できるためです。
あまり長く日にちを空けすぎてしまうと、今更感が出て、後撮りへの熱が下がってしまう可能性があります。結婚式からあまり間を空けないようにするのも1つのポイントです。なお、どうしても都合が付かずに期間が空いてしまうのであれば、結婚記念日や妊娠などの節目に撮影すると良いでしょう。
平日に撮影する
先述のとおり、平日に撮影した方が費用を抑えられます。そのため、仕事の都合が付き、平日に時間を作れる方は、平日に撮影すると良いでしょう。
結婚にあたっては、新生活や結婚式などで出費がかさみます。できるだけ費用を抑えられた方が満足度が高くなることもあるかもしれません。
結婚式で失敗したことをまとめておく
結婚式の写真撮影で失敗したと感じることがある場合は、後撮りで同じ過ちを繰り返さないように結婚式での失敗をまとめておきましょう。
あらかじめ撮影での希望をまとめてフォトグラファーに伝えれば、より満足度の高い1枚を撮りやすくなります。時間に余裕がある場合は、撮影依頼書を作成してみるのも1つの手です。
撮影依頼書の作り方については、「前撮りの依頼書とは?パソコン・スマホ・手書きでの作り方をコツとともに紹介!」を参照してみてください。
後撮りした写真の活用方法

結婚式の後撮りで残した写真は、撮影後の活用方法によってさらに価値が高まります。飾る・贈る・共有するなど、思い出を身近に楽しめる工夫が可能です。ここでは、一般的な後撮り写真の活用方法を紹介します。
アルバムやフォトフレームに入れて思い出を飾る
後撮りの写真をアルバムやフォトフレームにまとめれば、夫婦の記念として長く楽しめます。手元でページをめくりながら振り返る体験は、データだけでは得られない特別感があるひと時です。また、お気に入りの1枚をフォトフレームに入れてリビングや寝室に飾れば、日常的に結婚の喜びを感じられます。
デジタルデータだけでなく、形ある作品として残すことで、家族や子どもにとっても受け継がれる大切な宝物になります。
家族や友人へプレゼントする
後撮りの写真は、家族や友人へのプレゼントとしても喜ばれます。両親にはフォトアルバムや額装写真を贈れば、結婚式当日の感動を共有できます。遠方で式に出席できなかった親族や友人に、ポストカードやミニアルバムを送るのもおすすめです。
また、デジタルデータを利用すればSNSで簡単に共有でき、離れた場所にいる大切な人とも思い出を分かち合えます。家族や友人にプレゼントすることで、後撮り写真を通じて「ありがとう」の気持ちを伝えられます。
結婚式の後撮りの注意点

結婚式の後撮りは魅力的ですが、事前に把握しておくべき注意点もあります。計画を立てる際には以下の点を確認してみてください。
- 人によってはデメリットとなる
- 希望のカットやポーズがあればあらかじめ共有しておく
- 選べる衣装を確認しておく
- プランの詳細をチェックしておく
- 改めて費用がかかる
- スケジュールを確保しなければいけない
人によってはデメリットとなる
後撮りは自由度が高い一方で、人によってはデメリットになる場合もあります。例えば、「改めて費用がかかるのが負担」「スケジュール調整が難しい」「体型が変化して衣装が合わない」などがよくある課題です。
また、結婚式の余韻が薄れた後に撮影すると気持ちが盛り上がりにくいなどの意見もあります。後撮りは、必ずしも理想的な選択ではありません。後撮りのメリットとデメリットを冷静に比較して、するかしないかを判断することが大切です。
希望のカットやポーズがあればあらかじめ共有しておく
後撮りをスムーズに進めるには、希望のカットやポーズを事前に共有しておくことが重要です。なぜなら、当日その場でリクエストしても時間の制約で叶えられない場合があるからです。そのため、SNSや雑誌でイメージを探し、具体的に撮りたい構図やポーズなどを伝えておくとスムーズに撮影できます。
事前に共有すれば、フォトグラファーも準備ができ、イメージ通りの仕上がりにつながります。後悔しないためにも希望や理想のイメージをリスト化してみてください。
選べる衣装を確認しておく

後撮りでは、スタジオやプランによって選べる衣装が異なります。ドレスはサイズ展開やデザインの種類に制限があり、和装も色打掛や白無垢など選択肢には限りがあります。理想の衣装が借りられなかったなどのケースを避けるためには、契約前にラインナップを確認しておくことが欠かせません。
また、試着可能かどうかもチェックしておくと安心です。後撮りとは衣装選びの自由度が魅力だからこそ、確認を怠らないことが重要です。
プランの詳細をチェックしておく
後撮りプランは一見シンプルでも、実際には細かな条件が設定されていることがあります。撮影時間やカット数、データ納品枚数やアルバムの有無などを確認することが重要です。衣装の着数やヘアメイクの回数も重要なポイントです。
ロケーション撮影では、移動費や施設使用料が別途必要な場合があります。契約前にプランの詳細を把握することで、追加料金によるトラブルを防げます。安心して当日を迎えるために、細部までチェックしてみてください。
改めて費用がかかる
後撮りは結婚式とは別に費用が発生するため、改めて予算を確保する必要があります。スタジオ撮影なら5〜15万円、ロケーション撮影なら10〜20万円が一般的な相場です。衣装やアルバムを追加するとさらに費用は膨らみます。
「結婚式で予算を使い切ったのにまた費用が必要」と感じる人も少なくありません。しかし、結婚式の後撮りは一生に残る記録でもあるため、無理のない範囲で価値を見極めながら投資を検討することが大切です。
スケジュールを確保しなければいけない
後撮りはゆとりをもって計画できる一方、スケジュールを確保しなければいけません。特にロケーション撮影は天候に左右されやすく、予備日を設ける必要があります。繁忙期や土日は予約が埋まりやすいため、早めのスケジュール調整が欠かせません。
仕事や家庭の都合で予定を合わせにくい人もいるため、余裕をもった計画が重要です。結婚式の後撮りでは「撮影当日」だけでなく「準備や日程調整」も含めて時間を確保する必要がある点に注意が必要です。
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ

結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
ENISHIが届けるのは、一生の思い出に残る写真だけでなく、「その日を一緒に過ごす、素敵な撮影体験」です。前撮り・ウェディングフォト激戦区の京都の中でもENISHIが選ばれる理由は以下のとおりです。
- シンボルの大きな暖簾「縁」
- オリジナリティある豊富な衣装
- 事前衣装選びの魅力
ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
京都の風情を感じさせる和装やオリジナルのウェディングドレスなど、100種類以上の中から特別な日を過ごす1着を選んでいただきます。その際、事前に衣装選びが可能です。試着もできるので、自分の納得のいく1着を時間をかけてゆっくりと選ぶことができるでしょう。
| 住所 | 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町417 |
| アクセス | 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩1分 |
| 営業時間 | 10:00-19:00(最終受付18:00) |
| 電話番号 | 075-255-0063 |
一生に残る特別な1日を過ごしたいという方々は、ぜひENISHIにお任せください。
お問合せ・ご相談予約はこちらから!
まとめ

結婚式の後撮りには、結婚式当日の写真撮影や前撮りにないメリットがたくさんあります。いつまでにという制約もないので、前撮りは諦めてしまったという夫婦も今一度検討してみるのがおすすめです。
ただし、いつ撮影しても良いことから後回しにしがちですが、結婚式からあまり期間を空けすぎないようにすることをおすすめします。なお、桜や紅葉シーズンの春と秋はすぐに予約が埋まってしまうので、できるだけ早く予約するようにしましょう。
お問合せ・ご相談予約はこちらから!
RECOMMEND POSTSおすすめの記事
-

2025.2.21撮影・ロケーション
フォトウェディングで家族写真を残そう!メリット・費用相場・服装は?
フォトウェディングでは婚礼衣裳を身にまとい、観光地やチャペル、スタジオなどで記念写真を残します。フォ…(続きを読む)
-

2024.9.20撮影・ロケーション
前撮り当日に向けて準備するもの・ことは?必要な準備期間や和装撮影・男性の準備も紹介
結婚式の前撮りは、特別な思い出を残すのにぴったりの機会です。準備は一見すると簡単にみえるかもしれませ…(続きを読む)
-

2024.1.17撮影・ロケーション
結婚式の前撮りの費用相場は?平均費用や追加費用が発生しやすいケースを紹介!
結婚式の前撮りは、人生に一度の特別な瞬間を写真に残す重要なイベントです。結婚式とは異なる雰囲気や場所…(続きを読む)
-

2024.11.21撮影・ロケーション
フォトウェディングは結婚後?結婚前?それぞれの魅力や確認しておくことを紹介!
フォトウェディングは、挙式や披露宴をしない代わりに、衣装を着用して結婚記念の写真撮影をすることです。…(続きを読む)
-

2024.8.23撮影・ロケーション
フォトウェディングでありがちな失敗談を紹介!費用・衣裳・ヘアメイクの失敗例や後悔しないための対策も解説!
昨今では、結婚式の代わりにフォトウェディングを選択するカップルも増えています。結婚式とは異なり、高額…(続きを読む)

