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2024.8.23撮影・ロケーション
フォトウェディングとは?前撮りとの違いやメリット・デメリット・費用・流れなどについて解説!

フォトウェディングとは?メリット・デメリット・費用・流れなどについて解説!
昨今では、結婚式の代わりにフォトウェディングを選ぶ方が増えています。結婚式のような大変な準備が必要なく、費用も抑えられることなどから、新たなブライダルの形として人気が高まりつつあります。しかし、フォトウェディングがどのようなものかいまいちわからないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、フォトウェディングの以下の項目について徹底解説します。フォトウェディングを検討中の方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
- フォトウェディングのメリット・デメリット
- フォトウェディングがおすすめな人
- フォトウェディングのプラン・費用相場
- 依頼するフォトスタジオの選び方
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ

結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
ENISHIが届けるのは、一生の思い出に残る写真だけでなく、「その日を一緒に過ごす、素敵な撮影体験」です。前撮り・ウェディングフォト激戦区の京都の中でもENISHIが選ばれる理由は以下のとおりです。
- シンボルの大きな暖簾「縁」
- オリジナリティある豊富な衣装
- 事前衣装選びの魅力
ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
京都の風情を感じさせる和装やオリジナルのウェディングドレスなど、100種類以上の中から特別な日を過ごす1着を選んでいただきます。その際、事前に衣装選びが可能です。試着もできるので、自分の納得のいく1着を時間をかけてゆっくりと選ぶことができるでしょう。
| 住所 | 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町417 |
| アクセス | 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩1分 |
| 営業時間 | 10:00-19:00(最終受付18:00) |
| 電話番号 | 075-255-0063 |
一生に残る特別な1日を過ごしたいという方々は、ぜひENISHIにお任せください。
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フォトウェディングとは?

フォトウェディングとは、挙式や披露宴は実施せずに、ウェディングドレスや和装を着用して写真撮影のみを行うブライダルの形です。「写真撮影のみの結婚式」と考えるとわかりやすいでしょう。
結婚式では、家族や友人を招待して感謝の気持ちを伝えたり、2人の結婚を祝ってもらったりします。しかし、最近ではブライダルの形が多様化しており、フォトウェディングのようなシンプルなスタイルも増えています。
フォトウェディングは、「新郎新婦のみ」あるいは「新郎新婦+家族」で行うことが多いです。フォトウェディングに関連して「前撮り」や「後撮り」という言葉を聞いたことのある方もいるかもしれませんが、これらは挙式や披露宴が前提となっています。
結婚式の代わりにフォトウェディングをするメリット

結婚式の代わりにフォトウェディングをするメリットとして、以下の4つが挙げられます。
- 費用を抑えられる
- 落ち着いて自由に撮影できる
- 日程を調整しやすい
- 手間や準備が少ない
- 好きなシチュエーションで撮影できる
- 新婚旅行と合わせて撮影できる
- 家族などを招待できる
それぞれについて詳しく解説します。
費用を抑えられる
フォトウェディングは、結婚式を挙げる場合と比べて圧倒的に費用を安く抑えられます。
フォトウェディングの費用は衣裳の種類・数や撮影場所(スタジオ撮影orロケーション撮影)などによっても異なりますが、結婚式の費用より高くなることはまずありません。費用を結婚式の10分の1程度に抑えられる場合もあるほどです。
落ち着いて自由に撮影できる
結婚式では招待したゲストの対応やウェルカムムービーなどの演出に追われて、落ち着いて撮影できないことも多々あります。一方、フォトウェディングではそのような心配はなく、落ち着いて自由に撮影できるのが魅力です。
フォトウェディングであれば、2人が希望する撮影場所・衣裳・構図・ポーズで撮影を楽しめます。また、プランやフォトスタジオによっては、親交の深い友人や親族のみを招待して撮影することも可能です。
日程を調整しやすい

結婚式の日程を決める際は、できるだけゲストが参加しやすい日取りにしたり、縁起のいい日にちを選んだりする必要があります。さまざまな点に注意しないといけないため、中々日程を調整できないということも少なくありません。
その点、フォトウェディングでは新郎新婦の2人の予定さえ合えば良いため、日程を調整しやすいというメリットがあります。
手間や準備が少ない
結婚式を挙げるためには多くの手間や準備がかかります。たとえば、招待するゲストを決めたり、結婚式場と何度も打ち合わせをしたり、席次を決めたりなどです。
一方、フォトウェディングは結婚式よりも手間や準備が少ないというメリットがあります。そのため、2人の負担を減らしつつも、結婚の思い出を記念に残したい場合にも最適です。
好きなシチュエーションで撮影できる
ロケーションの自由度もフォトウェディングの魅力です。チャペルや和室のような伝統的な空間はもちろん、大自然や思い出の場所など、ふたりの希望に合わせたロケーションを選べます。
たとえば、自然光が美しい森の中や桜の名所、紅葉の絶景スポットなどで撮影するカップルは多いです。折々の風景を背景に撮影すれば、一生の思い出に残る特別な写真に仕上がります。
衣装も豊富で、和装と洋装どちらも楽しめるプランが多いため、和装と洋装を両方着たいという夢も叶います。
新婚旅行と合わせて撮影できる
フォトウェディングは「旅先での思い出作り」としても人気です。たとえば沖縄や北海道、京都など、観光地でのロケーション撮影と旅行を一体化させるカップルが増えています。
撮影後はそのまま観光を楽しんだり、宿泊してゆっくり過ごすことも可能です。移動の負担も少なく、費用面でも効率的なのが嬉しいポイントです。海外に行けるタイミングであれば、ハワイやバリなどで撮影する「海外フォトウェディング」も選べます。旅行の楽しさとウェディングの感動を同時に味わえます。
家族などを招待できる
フォトウェディング=ふたりだけの撮影、と思われることが多いです。しかし、近年では家族や親しい友人を招待する「ファミリーフォトウェディング」が増えています。特に、結婚式を挙げない場合、家族にもドレス姿を見てもらえます。また、記念写真を一緒に撮れるため、フォトウェディングは理想的なスタイルです。
家族の記念写真を兼ねた集合撮影や両親とのツーショットなど、感謝の気持ちを伝えるひとときにもなります。撮影後に食事会を開くなど、プチセレモニーのようにアレンジするケースも増えています。
結婚式の代わりにフォトウェディングをするデメリット

フォトウェディングにはさまざまなメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。
- お祝いムードがあまり感じられない
- ロケーション撮影の場合は天候に左右される可能性がある
- 家族や親戚から反対される場合がある
それぞれ詳しく解説します。
お祝いムードがあまり感じられない
結婚式では多くのゲストから祝ってもらえるため、結婚した実感を強く得られます。しかし、フォトウェディングは新郎新婦のみ、もしくは少数の家族・友人のみを招待して行う場合がほとんどです。
そのため、結婚式のようなお祝いムードはどうしても感じられないかもしれません。結婚式のような結婚への実感を強く得られないのはデメリットといえるでしょう。
ENISHIでは、ミニ挙式プランも用意しています。ミニ挙式プランとは、実際の挙式の流れで前撮りをするプランです。ENISHIのミニ挙式プランを利用することで、フォトウェディングを利用しながらもお祝いムードを感じられます。
ロケーション撮影の場合は天候に左右される可能性がある
ロケーション撮影は、観光スポットや寺社仏閣、自然の中などで撮影するスタイルのフォトウェディングです。景観の美しい場所や2人の思い出の場所などで撮影を楽しめるのが魅力です。
しかし、天候に左右される可能性があるというデメリットが挙げられます。曇りや雨の中撮影しなければいけない可能性も考えられ、最悪の場合は撮影中止・延期になることもあります。天候に左右されたくないという方は、天候の影響を受けにくいお寺などの屋内のあるロケーションがおすすめです。
家族や親戚から反対される場合がある
フォトウェディングを選ぶ際にもっとも多い悩みが「家族からの理解を得られない」ことです。特に、年配の親戚や祖父母世代は「結婚=挙式」という価値観が根強く、「式も挙げずに済ませるの?」と驚かれることもあります。
トラブルを避けるためにも、事前にフォトウェディングの内容や意義を丁寧に共有し、希望をしっかり伝えることが大切です。「後日報告の場を設ける」「写真をアルバムにして贈る」などの工夫も、円滑な関係を築く助けになります。
フォトウェディングと前撮りとの違い

フォトウェディングと前撮りは目的や位置づけが異なります。
前撮りは、結婚式当日とは別の日に写真を撮影するものです。「式では着ない衣装で撮影したい」「ウェルカムボードやプロフィールムービーに使いたい」といったニーズに応じて行われます。あくまで結婚式を前提とした撮影です。
一方、フォトウェディングは結婚式の代わりに写真を撮影します。挙式や披露宴を行わない代わりに、ドレスや和装を着て記念に残すためのセレモニー的な役割を果たします。式を挙げない予定の方は、前撮りではなくフォトウェディングを選ぶと満足度が高まるでしょう。
フォトウェディングがおすすめの人の特徴

ここまでフォトウェディングのメリット・デメリットを紹介してきましたが、ここではフォトウェディングがおすすめの人の特徴を紹介します。
- 節約したい新郎新婦
- 挙式はしないけれど思い出を残したい新郎新婦
- 挙式をしなかった夫婦
- 節目の記念やおめでた婚で写真を残したい夫婦
それぞれ詳しくみていきましょう。
節約したい新郎新婦
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、挙式・披露宴・ウエディングパーティーの総額平均は327.1万円となっています。一方、フォトウェディングであれば、数万円〜30万円程度で済みます。
結婚式と比べて非常にリーズナブルということができ、浮いた分の費用は新生活やハネムーンに充てることが可能です。そのため、節約したい新郎新婦の方にはフォトウェディングがおすすめです。
挙式はしないけれど思い出を残したい新郎新婦
以下のように、挙式はしないけれど思い出を残したいという新郎新婦の方には、フォトウェディングがおすすめです。
- 多くのゲストに囲まれての挙式・披露宴は恥ずかしいけれど、ウェディングドレスや和装を着たい
- お互い再婚であるため、今更派手に結婚式を挙げるのは恥ずかしい
- 親族や友人を遠方から呼ぶのは気が引けるため挙式はしないが、思い出を作りたい
結婚式という形にこだわらずとも、2人の大切な思い出を記念に残せる時代になっています。
挙式をしなかった夫婦
挙式をするかしないかの選択は2人の事情にも左右され、挙式しないことを選んだ方もいるのではないでしょうか。しかし、改めて考えると「やっぱり挙式すれば良かった」と後悔する方も少なくありません。とはいえ、後から改めて挙式するのは忙しかったり、今更感が出たりと難しいケースもあります。
その点、フォトウェディングは手間や準備が少なく、いつ実施しても問題ありません。そのため、挙式をしなかったという夫婦にもおすすめです。フォトウェディングをすることで、結婚当初の新鮮な気持ちに立ち返ることもできるかもしれません。
節目の記念やおめでた婚で写真を残したい夫婦
以下のような節目の記念やおめでた婚で写真を残したい夫婦にも、フォトウェディングがおすすめです。
- 結婚してから10年目の記念日を迎えた
- おめでた婚で急いで記念写真を残したい
- おめでた婚で挙式・披露宴はできなかったが、子育てが落ち着いたため改めてお祝いをしたい
おめでた婚の場合、長時間にわたる挙式・披露宴は厳しいかもしれません。その点、フォトウェディングでは休憩をはさみながら実施できるため、体調の良い時期を狙って利用できます。
フォトウェディングを行う場所

フォトウェディングは撮影場所によって大きく印象が変わります。主なロケーションは以下の3つです。
- スタジオ撮影
- ロケーション撮影
- 結婚式場での撮影
スタジオ撮影
天候や季節の影響を受けないスタジオ撮影は、年間を通じて安定した人気があります。専用の撮影セットや背景が整っており、ライティングや角度もプロの手によって調整されるため、美しく仕上がるのが魅力です。ドレスや着物の色味もしっかり再現されるので、「クオリティ重視派」におすすめです。
また、冷暖房完備で着替えやメイク直しもスムーズにできます。身体への負担も少なく、妊娠中や高齢の家族と一緒に撮影するケースにも向いています。「時間をかけずに効率的に撮りたい」「費用を抑えつつも満足感は得たい」という方にも、スタジオ撮影は人気の選択肢です。
ロケーション撮影
開放感のある自然の中や思い出の場所で撮影できるロケーション撮影は、フォトウェディングの自由度を活かしたスタイルです。海辺や公園、神社仏閣や観光地など、背景選びにこだわることでオリジナリティあふれる写真が残せます。特に、桜や紅葉、雪景色など季節を感じる風景との組み合わせが人気です。
ただし、天候や気温、移動時間の調整が必要です。そのため、ある程度の準備と柔軟性が求められます。雨天時の対応や予備日の設定も事前に確認しておくと安心できます。ロケーションフォトは「特別感」や「ストーリー性」を求めるカップルにおすすめです。
結婚式場での撮影
式は挙げないけれど、チャペルやバンケットで撮影したい方には、結婚式場を利用したフォトウェディングがおすすめです。バージンロードを歩くカットや指輪交換の演出など、まるで本物の挙式のような写真を残すことができます。
式場ならではの豪華な内装や装花も魅力で、まさに「憧れの結婚式の一瞬」を形にできます。また、ドレスショップやメイクスタッフが併設されている場合も多く、トータルでのサポート体制も充実しています。「挙式の雰囲気を味わいたい」「両親にもきちんと見せたい」と考える方には、結婚式場での撮影がおすすめです。
フォトウェディングにはどのようなプランがある?

フォトウェディングには、以下のようなプランがあります。
- 和装プラン
- 洋装プラン
- 和装+洋装プラン
また、撮影場所として、撮影専用のスタジオか寺社仏閣・ホテル・自然の中などのロケーションかを選べます。以下でそれぞれ詳しくみていきましょう。
和装プラン
和装プランでは、以下のような着物を着用して撮影します。日本らしさを感じさせる着物は、寺社仏閣との相性が抜群です。
【新婦の和装】
- 白無垢
- 色打掛
- 振袖
- 引き振袖
【新郎の和装】
- 黒五つ紋付き羽織袴
- 色紋付き羽織袴
洋装プラン
洋装プランでは、新婦の方はウェディングドレスやカラードレスを、新婦の方はタキシードやフロックコートを着用して撮影します。
洋装は和装と比べて着付けに時間がかからないことから、和装プランよりも費用が安く設定されていることも多いです。
和装+洋装プラン
挙式や披露宴をしない分、フォトウェディングにはある程度の予算を確保しているカップルもいるかもしれません。そのような場合は、和装と洋装の両方を着られるプランがおすすめです。
和装+洋装プランには、両方の衣裳を着られるだけでなく、ヘアセットやメイク、撮影場所などの変化も楽しめるというメリットがあります。写真のバリエーションが増えるため、思い出の幅も広がるでしょう。
和装+洋装プランについてさらに詳しく知りたい方は、「フォトウェディングで和装と洋装の両方を着たい!費用・メリット・注意点は?」も併せて読んでみてください。
撮影場所|スタジオ撮影orロケーション撮影
フォトウェディングの撮影スタイルには、スタジオ撮影とロケーション撮影があります。
スタジオ撮影では、屋内にある専用のスタジオでさまざまな演出を楽しめます。フォトスタジオごとにそれぞれ特徴があるため、スタジオ見学やオンライン打ち合わせで雰囲気を確認しましょう。
一方、ロケーション撮影は、寺社仏閣や自然の中、チャペルなどで撮影するスタイルです。これらの景観の美しいスポットだけでなく、新郎新婦の方にゆかりのある思い出の場所も選べます。ただし、中にはロケーション撮影に非対応のフォトスタジオもあるため、事前に調べておくことをおすすめします。
フォトウェディングのみで後悔しないコツ

フォトウェディングを「挙式の代わり」とする場合、満足度を高めるためには、以下のポイントが重要です。事前の準備やコミュニケーションを大切にし、自分たちらしい一日に仕上げましょう。
- 事前準備は入念に行う
- 計画を綿密に立てる
- スタッフと入念にコミュニケーションをとる
- 会食付きのプランなども検討する
事前準備は入念に行う
フォトウェディングを成功させるためには、衣装やロケーション選び、撮影小物の準備など事前の段取りを整えておくことが重要です。たとえば、ドレスや和装は「写真映え」だけでなく、移動しやすさや天候の柔軟さも考慮しましょう。ヘアメイクやアクセサリー、ブーケなどにもこだわることで、仕上がりの印象が高まります。
さらに、雨天時の対応や、撮影スケジュールの詳細なども事前に確認しておくと安心です。後悔しないためには、細部まで計画的に準備することが大切です。
計画を綿密に立てる
撮影場所や時間帯、演出などフォトウェディングの要素をひとつひとつ整理します。そして、具体的なスケジュールを立てておくことが後悔を防ぐポイントです。
特に、ロケーション撮影では日の入り時間や混雑状況、移動時間の計算など細かい配慮が仕上がりを左右します。「どんな雰囲気の写真を撮りたいか」「どんなカットが必要か」を事前にリストアップし、撮影会社と共有しておきましょう。余裕を持ったプランニングが、当日の笑顔にもつながります。
スタッフと入念にコミュニケーションをとる
フォトグラファーやヘアメイク、プランナーとの事前の打ち合わせは非常に重要です。自分たちのイメージや希望をしっかり伝えることで、満足度の高い仕上がりが期待できます。
どのような雰囲気になりたいか、ポージングのサポートなど遠慮せずに要望を共有しましょう。撮影中も、こまめにコミュニケーションを取ることで、安心して撮影に臨めます。信頼できるスタッフとの連携が、フォトウェディング成功の大きなカギとなります。
会食付きのプランなども検討する
フォトウェディングに「会食や食事会」を組み合わせることで、式を挙げなくても家族やゲストと大切な時間を共有できます。例えば、撮影後に近くのレストランで食事会を開くケースもあります。
撮影と会食がセットになったプランを選ぶと、セレモニーに近い雰囲気の演出が可能です。特に、両親や祖父母世代にとっては「きちんと感」があり、安心できます。形式にとらわれず、自分たちらしい結婚の形を柔軟に組み立てるのが、後悔しないためのポイントです。
フォトウェディングの費用相場

フォトウェディングの費用は、撮影スタイルやプランの内容によって大きく異なります。ここではスタジオ撮影とロケーション撮影、それぞれの相場を紹介します。
スタジオ撮影
スタジオ撮影の相場は7万円〜15万円前後が一般的です。基本的なプランには、以下の内容が含まれています。
- 新郎新婦の衣装(洋装または和装)
- ヘアメイク
- スタジオ撮影(30分〜1時間程度)
- 撮影データ(数十カット)
追加料金が発生するケースとしては、衣装のグレードアップやアルバムの作成、データの追加購入などがあります。スタジオ撮影の魅力は、天候に左右されずコストを抑えやすい点です。短時間でスムーズに撮影を終えられるため、時間的な余裕が少ないカップルにも向いています。
ロケーション撮影
ロケーション撮影の相場は、15万円〜30万円程度が一般的です。費用は、撮影地や撮影時間、移動距離によって費用は変動します。主なプラン内容には以下が含まれます。
- 衣装(和装・洋装いずれかまたは両方)
- ヘアメイク(ロケ地同行あり)
- 撮影データ(カット数多め)
- ロケ地への移動費・許可申請費用
撮影地が観光地や遠方の場合や日没や早朝に合わせた時間指定がある場合、さらに費用が加算されることもあります。しかし、自然光の美しさや開放感はロケーション撮影ならではです。そのため、写真のクオリティや特別感を重視するカップルにおすすめです。
フォトウェディングの費用の内訳

フォトウェディングの費用は、基本プラン料金+オプション料金で構成されています。基本プランには以下の内容が含まれることが一般的です。
- 衣装(新郎新婦1着ずつ)
- ヘアメイク(ヘアセット・メイク・着付け)
- 撮影(スタジオまたはロケーション)
- 撮影データ(数十カット程度)
一方、オプション料金として以下の料金が挙げられます。
- 衣装のランクアップ
- 撮影カットの追加
- アルバム制作
- 撮影時間の延長
- ロケ地までの交通費
「基本プランは安く見えても、最終的に高額になる」というケースもあります。そのため、内訳をしっかり確認し、見積もりの明細を比較することが大切です。
依頼するフォトスタジオを選ぶ際のポイント

依頼するフォトスタジオを選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。
- 写真映えするロケーションがあるか
- 衣裳のバリュエーションが豊富か
- 実績が十分にあるか
- 追加費用がかかるか
それぞれ詳しくみていきましょう。
写真映えするロケーションがあるか
フォトウェディングのロケーション撮影において、写真の仕上がりはロケーションが写真映えするかにかかっています。
さまざまなロケーションでの撮影に対応しており、美しい景観のロケーションが用意されているか確認しましょう。また、できれば事前にロケーションの下見を行うのがおすすめです。
衣裳のバリエーションが豊富か
フォトウェディングに自前の衣裳を持ち込むことも可能ですが、それよりもフォトスタジオでレンタルした方が何かと便利なためおすすめです。
そこで大切なのが衣裳のバリエーションが豊富かどうかです。自分好みの1着をみつけるためにも、衣裳のバリエーションを確認することをおすすめします。
実績が十分にあるか
気になるフォトスタジオの撮影実績が十分かどうかを確認しましょう。実績が豊富なフォトスタジオであれば、スタッフがこれまでの経験を踏まえて、最適なプランを考えてくれます。
一生に一度のフォトウェディングだからこそ、フォトウェディング選びにはぜひこだわりましょう。
追加費用がかかるか
最も注意すべき点のひとつが、追加費用の有無です。安価なプランに見えても、衣装のグレードアップや撮影カット数の追加、アルバム制作などで追加料金が発生することがあります。予算オーバーになることも珍しくありません。追加費用は、以下の点を事前に確認しましょう。
- プラン内に含まれる衣装点数やランク
- 撮影カット数やデータの納品形態
- ロケーション費用や移動費の有無
- 家族やペットの同行・撮影の可否とその費用
オプションを含め、総額で判断することが後悔しないスタジオ選びのポイントです。
フォトウェディングの申し込み~当日の流れ

フォトウェディングは計画的に進めることが成功のカギです。ここでは、一般的な申し込みから納品までの流れを5つのステップで紹介します。
問い合わせ
まずは、気になるフォトスタジオや式場に問い合わせを行いましょう。ウェブサイトに記載されたプランの詳細や空き状況、ロケーションの選択肢などを確認します。問い合わせ方法は、スタジオや式場ごとで異なりますが、電話・メール・公式フォームなどが一般的です。
不明点や希望は最初の時点でしっかり伝えておくと、スムーズな打ち合わせにつながります。ここで、見積もりや撮影事例(ギャラリー)を取り寄せて比較検討することも大切です。
打ち合わせ
次に行うのが打ち合わせです。スタジオによっては来店またはオンラインで対応してくれます。打ち合わせでは、主に以下の項目について相談します。
- 撮影プランの決定
- 衣装・ヘアメイクの希望
- 撮影日・時間帯の調整
- ロケーションの選定(必要な場合)
- 料金プランとオプションの確認
要望がある場合は、打ち合わせで伝えることが重要です。特に、イメージする雰囲気や撮りたいカットの例など、できるだけ具体的に共有しましょう。
撮影までの準備
打ち合わせで撮影日が決まったら、撮影に向けた準備に入ります。撮影までの準備では、以下の点を意識しましょう。
- 衣装合わせ(事前フィッティング)
- 髪型・メイクのイメージ相談
- 必要な小物(アクセサリー・ブーケなど)の持参準備
- 天気予報のチェック(ロケーション撮影の場合)
- 家族やペット同行の手配
また、イニシャルオブジェやガーランドなど撮影に使いたいアイテムを準備する方も増えています。自分たちらしい写真に仕上げるための工夫を盛り込んでみましょう。
撮影本番
準備ができて当日を迎えたら、いよいよ撮影本番です。当日は、メイク・着替えからスタートし、プロのフォトグラファーとともにスムーズに進行します。撮影時間はスタジオで約1〜2時間、ロケーションでは2〜4時間が一般的です。ポージングの指示も受けられるため、写真慣れしていない方でも安心です。
天候や進行状況に応じて柔軟に対応してくれるスタジオも多く、リラックスした雰囲気で撮影が行われます。スタッフと密にコミュニケーションをとりながら、自然な表情を引き出してもらいましょう。
納品
撮影が終わったら、後日写真の納品が行われます。納品形式はスタジオによって異なりますが、主に以下の形式が一般的です。
- データ納品(USB・ダウンロード)
- アルバム形式(追加オプション)
- 写真プリント(数枚含まれる場合あり)
納品までの期間は、2〜4週間程度が目安です。納品形態や追加加工の有無によっては、さらに時間がかかる場合もあります。希望納期がある場合は、事前に相談しておくとスムーズに納品されます。
フォトウェディングの流れについてさらに詳しく知りたい方は、「フォトウェディングの流れは?全体のスケジュール感や予約~当日の流れを紹介!」も併せて読んでみてください。
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ

結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
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お問合せ・ご相談予約はこちらから!
まとめ

この記事では、フォトウェディングについて徹底解説しました。フォトウェディングには挙式や披露宴にはないメリットがたくさんあります。
費用を抑えて結婚の思い出を残したい方や、落ち着いて自由に撮影を楽しみたい方などは、フォトウェディングを検討してみてください。また、結婚から時間が経ってから「挙式すれば良かった」と後悔している方にもおすすめです。
ウェディングドレスや白無垢、色打掛などの衣裳を着て、一生に一度の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
お問合せ・ご相談予約はこちらから!
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