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コラム
2024.8.23撮影・ロケーション
フォトウェディングでありがちな失敗談を紹介!費用・衣裳・ヘアメイクの失敗例や後悔しないための対策も解説!

昨今では、結婚式の代わりにフォトウェディングを選択するカップルも増えています。結婚式とは異なり、高額な費用やゲストの招待が必要ないことから人気を集めています。
しかし、このように手軽であるからこそ、その分失敗するケースも少なくありません。そこでこの記事では、フォトウェディングでありがちな失敗談を紹介します。後悔しないための対策もあわせて解説するので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ

結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
ENISHIが届けるのは、一生の思い出に残る写真だけでなく、「その日を一緒に過ごす、素敵な撮影体験」です。前撮り・ウェディングフォト激戦区の京都の中でもENISHIが選ばれる理由は以下のとおりです。
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- オリジナリティある豊富な衣装
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ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
京都の風情を感じさせる和装やオリジナルのウェディングドレスなど、100種類以上の中から特別な日を過ごす1着を選んでいただきます。その際、事前に衣装選びが可能です。試着もできるので、自分の納得のいく1着を時間をかけてゆっくりと選ぶことができるでしょう。
| 住所 | 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町417 |
| アクセス | 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩1分 |
| 営業時間 | 10:00-19:00(最終受付18:00) |
| 電話番号 | 075-255-0063 |
一生に残る特別な1日を過ごしたいという方々は、ぜひENISHIにお任せください。
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フォトウェディングでありがちな失敗談①費用

結婚式ほどお金のかからないフォトウェディングですが、費用に関する失敗談も数多く存在します。結婚では、新居や家具・家電などさまざまな費用がかかるため、フォトウェディングの費用に関する失敗談をきちんと把握しておきましょう。
- 追加料金が発生した
- 格安プランを選んだのに結局高くなった
- 撮影日に思わぬ費用がかかった
それぞれについて詳しく解説します。
①追加料金が発生した
あらかじめ予算を決め、それをもとにどこでフォトウェディングを撮るか探す方も多いでしょう。しかし、打ち合わせの段階で追加料金が発生し、予算をオーバーしてしまうケースもあります。具体的には、以下のような状況です。
- 好きな衣裳が基本料金に含まれておらず、追加料金が発生した
- フォトグラファーを指名したら別途料金がかかった
- 衣裳の持ち込みには持ち込み料が必要だった
- 衣裳を追加したら着付け料金も増額した
②格安プランを選んだのに結局高くなった
事前にプラン内容をよく確認しておかないと、格安プランを選んだのに結局高くなったという失敗につながります。プランを確認せずに前撮りをしてもらうと、以下のような失敗をしてしまう可能性があります。
- 撮影した写真データを全部もらうためには別途料金が必要だった
- 土日祝・早朝の場合は追加料金がかかった
- 撮影カット数が想定よりも少なかった
自分の希望する内容が基本料金に含まれているかなどを事前に確認しておくことが大切です。
③撮影日に思わぬ費用がかかった
撮影日に思わぬ費用がかかるケースも少なくありません。たとえば、以下のような状況が考えられます。
- ロケーション撮影を雨で延期したら別途料金が発生した
- 撮影時間が予定よりも伸びてしまい園長料金を請求された
- レタッチは別料金だった
費用で後悔しないための対策
フォトウェディングの費用で後悔しないためには、「プランに含まれているもの」と「追加料金が必要なもの」を確認しておくことが大切です。あらかじめどのくらいの追加料金がかかりそうかを把握し、予算内に収まるか計算しましょう。
【事前にチェックしておきたいポイント】
- どのような衣裳を選べるか、何着か、持ち込めるか
- ヘアメイクや着付けが基本料金に含まれているか
- ロケーション撮影のヘアチェンジやアテンドは別料金か
- フォトグラファーの指名料
- 土日祝・早朝・延長料金の有無
- 雨天保障の有無
- 撮影カット数
- アルバムが付いているか(何ページ、何枚の写真が入るか)
- 写真のレタッチは基本料金に含まれているか
- 交通費は出るのか
フォトウェディングでありがちな失敗談②衣裳

フォトウェディングでは、衣裳が用意されており、レンタル料金がプランの基本料金に含まれているのが一般的です。ただし、一部の衣裳は別途料金がかかるなど、衣裳に関する失敗もあります。
- 思い通りの衣裳がなくて妥協した
- 撮影当日に着てみるとイメージと異なった
- 衣裳の持ち込みができなかった・別途料金がかかった
それぞれについて詳しく解説します。
①思い通りの衣裳がなくて妥協した
- 希望のドレスを着るためには別途料金が必要だった
- 自分にぴったりのサイズがなかった
- 基本料金で着用できる衣裳が少なくて希望が叶わなかった
以上のように、予算をオーバーしていたり、イメージ通りの衣裳がなかったりして、衣裳を妥協してしまうケースもあります。
- 2WAYタイプのドレスが置いてなかった
- ドレスに加えて和装も着たかったが、和装の品揃えが悪かった
また、以上のようにバリエーションを楽しめなくて後悔するケースもあるようです。さらに、希望通りの衣裳があったとしても、撮影当日に他のカップルの予約が入っていたり、クリーニングに出されていたりするなども失敗談として挙げられます。
②撮影当日に着てみるとイメージと異なった
撮影当日に着てみると以下のようにイメージと異なったという失敗談も見られます。
- 使い回された衣装で状態が良くなかった
- 実際に着てみたら自分には似合わなかった
③衣裳の持ち込みができなかった・別途料金がかかった
- 衣裳の持ち込みができなかった
- 別途料金がかかった
以上のような理由から、結果としてプランに含まれている衣裳の中から選んでレンタルしたというケースも存在します。
衣裳で後悔しないための対策
どのような衣裳を取り扱っているのかを確認したうえで、実際に試着してから申し込むようにしましょう。ドレスや和装のバリエーションなどはフォトスタジオによっても異なるので、あらかじめ公式HPなどで確認しておくと安心です。
【衣裳選びで後悔しないためのポイント】
- 試着できるか
- プランに含まれているレンタル可能な衣裳の種類
- プラン外の衣裳をレンタルする場合の追加料金
- 自分にぴったりのサイズがあるか
- 持ち込みはできるか・持ち込み料
- 試着した衣裳を撮影当日も着用できるか
フォトウェディングでありがちな失敗談③ヘアメイク

フォトウェディングでは、事前にリハーサルメイクをすることは少ないです。そのため、撮影当日のヘアメイクが以下のようにうまくいかないケースも多くあります。
- ヘアメイクが自分好みにならなかった
- 知人・友人にヘアメイクを頼んだら微妙だった
それぞれについて詳しく解説します。
①ヘアメイクが自分好みにならなかった
ヘアメイクに関する失敗談でよく聞くのが以下のようなケースです。
- 希望の髪型があったのに、ヘアカタログの中からしか選べなかった
- ヘアメイクさんにおまかせでと伝えたら、イメージ通りにいかず、自分好みに仕上がらなかった
- 口頭で希望を伝えはしたものの思い通りの仕上がりにはならなかった
②知人・友人にヘアメイクを頼んだら微妙だった
プランの基本料金にヘアメイク代が含まれていない場合、費用を抑えるために、知人・友人にヘアメイクを頼んだり、自分でヘアメイクを済ませたりする方がいます。そうすることで、以下のような失敗をする人もいます。
- 途中でメイクが崩れてしまった
- メイクが地味で写真映えしなかった
- 風で髪型が微妙になった
当日にヘアメイクを直してもらうためのアテンドを依頼しておけば良かったという後悔がみられます。
ヘアメイクで後悔しないための対策
素敵な衣裳を用意するのはもちろん、写真映えを狙うなら同様にヘアメイクも大切です。以下のように、はっきりと自分の希望を伝えるようにしましょう。
- 希望するイメージのヘアメイク画像を準備する
- リハーサルメイクを行きつけの美容院でしてもらい、レシピを作成する
長時間・屋外のロケーション撮影では、ヘアメイクの同行を依頼するのも良いでしょう。フォトウェディングは写真映えが大切なので、可能な限りプロのヘアメイクさんに自分の希望を伝えるのがおすすめです。
フォトウェディングでありがちな失敗談④打ち合わせ

フォトウェディングは結婚式と比べて打ち合わせの回数が少ないです。そのため、打ち合わせ不足によって以下のような失敗がよくあります。
- 着たい衣裳・撮りたい写真が実現しなかった
- 自分たちの希望をうまく伝えられなかった
それぞれについて詳しく解説します。
①着たい衣裳・撮りたい写真が実現しなかった
ロケーション撮影の場合は、現地で撮影当日に打ち合わせ(衣裳合わせ)をするケースがあります。打ち合わせが足りず、以下のような失敗談につながるケースもみられます。
- イメージ通りの写真を撮影できなかった
- 事前にオーダーしておかないと撮れない写真があった
- 着たい衣裳が現地になかった
②自分たちの希望をうまく伝えられなかった
以下のように、自分たちの希望をうまく伝えられず、後から「あれもしたかった」「これも伝えとけば良かった」と後悔することがあります。
- 1回しか打ち合わせをしなかった
- 申し込みと打ち合わせをまとめて済ませてしまった
打ち合わせで後悔しないための対策
一般的にフォトウェディングの打ち合わせは1〜2回程度なので、あらかじめ2人で話し合った希望をまとめておくことが大切です。なお、打ち合わせが足りないと感じたときは、追加で打ち合わせを依頼すると良いでしょう。
【打ち合わせに向けてあらかじめ決めておいた方が良いこと】
- 大体の予算
- 希望の衣裳・ヘアメイク・小道具・アクセサリー
- ロケーション
- イメージしている撮影セット
- 希望の撮影カット数
- 撮影したいシーンやポーズ
- 希望する写真のテイスト(あらかじめイメージに近い写真を用意しておくと〇)
フォトウェディングでありがちな失敗談⑤フォトグラファーとの撮影

フォトグラファーとの撮影では、オーダーがうまく伝わらず、以下のように後から写真の仕上がりに後悔するケースも少なくありません。
- イメージ通りの写真が撮れなかった
- フォトグラファーとうまく意思の疎通が図れなかった
それぞれについて詳しく解説します。
①イメージ通りの写真が撮れなかった
以下のように、好みの写りではなかった、希望通りの仕上がりにならなかったなどの失敗談がよくあります。
- 憧れのお姫様抱っこのシーンが撮影できなかった
- 自然な表情の写真を撮りたかったけれど、カメラ目線の写真ばっかりになった
- 仕上がりがおしゃれ過ぎて、自分たちの顔があまり目立たなかった
②フォトグラファーとうまく意思の疎通が図れなかった
以下のように、フォトグラファーとの意思疎通がうまくいかなかったという失敗談もあります。
- 話しかけづらく、自分たちの希望をうまく伝えられなかった
- 逆にハイテンション過ぎて、希望を伝えるタイミングがなかった
恥ずかしがってポーズを取れなかったり、緊張して表情が硬いままだったりすると、写真の仕上がりが微妙になってしまいます。
フォトグラファーとの撮影で後悔しないための対策
あらかじめ以下のようなポイントを2人で話し合っておくのがおすすめです。
- どのようなシーン・ポーズで写真を撮りたいのか
- どのような雰囲気の写真に仕上げたいのか
多くのフォトスタジオでは、所属するフォトグラファーが撮影した写真を公開しています。自分たちの希望する写真を実現してくれそうなフォトグラファーがいないか探してみると良いでしょう。指名料が別途でかかる場合もありますが、希望するフォトグラファーを選べると安心です。
また、イメージ写真を見せるなど、事前に希望する写真の仕上がりを伝えておくことも大切です。どのようなシーン・ポーズで写真を撮りたいのか、使ってみたい撮影小道具などを伝えておきましょう。
フォトウェディングでありがちな失敗談⑥写真の仕上がり

無事に写真の撮影まで終わっても、写真の仕上がりの部分で失敗することもあります。
- アルバムの仕上がりが微妙だった
- レタッチに別料金がかかった
それぞれについて詳しく解説します。
①アルバムの仕上がりが微妙だった
以下のように、完成したアルバムを見てがっかりしてしまう失敗談を聞きます。
- アルバムのデザインが微妙だった
- アルバムに載せる写真やレイアウトを選べなかった
- アルバムがイメージ通りの仕上がりにならなかった
他にも、費用を抑えるために撮影した写真を受け取り、アルバムを手作りしたけれど安っぽくなってしまったなどの後悔もみられます。
②レタッチに別料金がかかった
以下のような場合、レタッチで写真の加工・修正をしたくなるのではないでしょうか。
- ニキビなどの肌荒れが気になった
- ほくろや毛穴が目立っていた
- 通行人が映り込んでいた
- 当日の天気が悪く空が暗かった
しかし、レタッチには別料金がかかるケースもあり、諦めてしまったと後悔するケースもあります。
写真の仕上がりで後悔しないための対策
写真の仕上がりで後悔しないためには、最初の打ち合わせで以下のポイントを確認しておきましょう。
- 写真データが付いているか
- 写真データのレタッチ(加工・修正)はできるか
- 撮影した写真データは全部もらえるか
- 別途料金の場合はいくらか
アルバムの仕上がりにこだわりたい方は、載せる写真やアルバムのレイアウトを自分たちで決められるのかを確認し、アルバムの見本を見せてもらうと良いでしょう。自分たちでアルバムを手作りしようとしている場合は、あらかじめ費用や作り方を調べたうえで、本当に問題がないか確認しておくと安心です。
フォトウェディングでありがちな失敗談⑦ゲストへの対応

フォトウェディングはカップルの思い出を美しく残す大切なイベントです。ゲストを招待すると、ゲスト対応に関するトラブルが意外と多く、後悔の原因になることも少なくありません。
- 家族が張り切りすぎた
- 家族写真の仕上がりに満足できなかった
家族が張り切りすぎた
家族をゲストとして招いた場合、以下のような失敗談がよくあります。
- 「せっかくの晴れ姿だから」と張り切りすぎてしまう
- 服装の選び方やポーズの要求
- スケジュールへの過干渉
たとえば「もっと笑って!」「こっちの角度の方がいいよ」といった指示が飛び交い、撮影が進まなくなることもあります。特に両家の家族が集まる場合は、温度差や価値観の違いが浮き彫りになりやすく、思わぬストレスに繋がりやすいです。
家族写真の仕上がりに満足できなかった
フォトウェディングで家族写真を撮影したものの、以下のような失敗談も見られます。
- 写真の構図がバラバラ
- みんな緊張して硬い表情になっていた
このように、仕上がりに不満を感じることもあります。このような後悔は、当日の段取り不足や家族側への事前説明の甘さから生まれることが多いです。大切な思い出を台無しにしないためにも、スタジオ側との撮影前のすり合わせは丁寧に行い、ゲスト側への説明も入念に行いましょう。
ゲストへの対応で後悔しないための対策
フォトウェディングにゲストを招く場合は、次のようなポイントを押さえることで失敗を防げます。
- 事前にタイムスケジュールを共有し、集合・解散の流れを明確にする
- 家族やゲストへの撮影の意図や希望を説明し、理解を得る
- フォトグラファーと相談し、家族写真の構図やポーズを計画する
- ゲストに配慮した休憩時間や軽食の準備を検討する
また、「ゲストとの写真を撮る時間」と「ふたりだけの撮影時間」をきちんと分けることをおすすめします。そうすることで、双方にとって満足のいくフォトウェディングが実現できます。
フォトウェディングで失敗・後悔しないためのコツ9選

フォトウェディングを成功させるためには、事前の準備と情報収集が鍵となります。よくある失敗を避けるために、実際の体験談を踏まえた「後悔しないための9つのポイント」を解説します。
こだわるポイントを選ぶ
理想のフォトウェディングを叶えるには、「何を一番大切にするか」を明確にすることが大切です。衣装にこだわるのか、ロケーションか、それともナチュラルな雰囲気の写真なのかをはっきりさせることが重要です。
全てを完璧にしようとすると、予算もスケジュールも膨らんでしまい、理想を実現できず中途半端な仕上がりになります。限られたリソースの中で納得できる撮影をするためにも、優先順位をつけて選択し、集中して撮影に臨みましょう。
選べる衣装をチェックする
選べる衣装は、入念にチェックしましょう。フォトウェディングプランに含まれる衣装のラインナップは、スタジオによって大きく異なります。「試着してみたらイメージと違った」「希望のドレスがオプションで高額だった」という声も少なくありません。
事前に衣装の写真を見たり、可能であれば試着体験を予約したりするのがおすすめです。ドレスや和装の種類、サイズ展開や小物の取り扱いも確認しておきましょう。当日後悔しないためにも、必ず事前に確認しましょう。
ヘアメイクの要望は細かく伝える

ヘアメイクの要望がある場合は、具体的に伝えましょう。「思っていたメイクと違う…」とフォトウェディングで後悔する花嫁は少なくありません。自分の理想とするヘアメイクのイメージは、口頭では伝わりにくいため、写真などの参考資料を準備すると分かりやすくなります。
肌質やアレルギーの有無、普段のメイクのテイストなども事前に伝えると、より自分らしさを活かした仕上がりになります。事前にリハーサルができる場合は、積極的に活用しましょう。
撮影をとにかく楽しむ
フォトウェディングで一番大切なのは、ふたりが楽しむことです。フォトウェディングで当日になり、緊張や不安から表情が固くなってしまうカップルは少なくありません。そうした場合、写真にもその雰囲気が出てしまいます。
自然な写真を撮るためには、フォトグラファーとのコミュニケーションを大切にしましょう。そして、ポージングや演出も「ふたりらしさ」を大事にしてみてください。笑顔や自然な仕草を引き出してもらえるよう、リラックスして臨みましょう。
1ヶ月前から準備をはじめる
撮影の準備は、少なくとも1ヶ月前にはスタートしましょう。衣装やヘアメイクの相談、希望の構図の確認や当日のスケジュール調整などやるべきことは意外と多いため、1日2日ではできません。直前に慌てると「確認し忘れていた」「準備が間に合わなかった」と後悔する原因になります。
余裕を持ったスケジュールで進めることが、満足度を高めるコツです。肌の露出が多いドレスなどの場合は、スキンケアなども必要になる場合があるため、1ヶ月以上前から準備を始めても問題はありません。
スタジオやフォトグラファーの実績をチェックする

フォトウェディングで失敗しないためには、スタジオやフォトグラファーの実績を確認しましょう。写真の仕上がりを大きく左右するのが、フォトグラファーのスキルです。スタジオの公式サイトやSNSで過去の作品をチェックし、自分たちの好みに合っているかを確認しましょう。
また、フォトグラファーの雰囲気や対応力も重要な判断材料となります。口コミや体験談も参考にして、信頼できる撮影チームを選ぶことが後悔しないための近道です。
希望に応じてくれるスタジオを選ぶ
フォトウェディングは、カップルの理想を形にする場です。それにもかかわらず「要望を断られた」「選択肢が少なかった」と感じてしまうと満足度が下がってしまいます。そのため、スタジオが希望に応じてくれるかどうかもポイントです。
ロケーションを変更できるかどうかや衣装を持ち込みできるかどうか、ペットとの撮影ができるかどうかなどスタジオによって対応の幅が異なります。柔軟に対応できるスタジオもあれば、プランによっては対応できないスタジオもあります。自分たちの希望に応えてもらえるかは、契約前に確認しましょう。
早めに予約する
人気のスタジオやフォトグラファーは、数ヶ月前から予約が埋まることもあります。特に、春や秋のシーズンは混み合うため、希望日がある場合は早めの予約が必須です。希望する日程まで日数がない場合は、平日などを選ぶと予約できる場合があります。
また、直前の予約だとオプションが選べなかったり、時間に余裕がなくなったりすることもあります。余裕を持って動くことで納得のいくプランを組めるため、スタジオやフォトグラファーは、早めに予約しましょう。
撮影場所をリサーチしておく
ロケーション撮影を考えている場合は、事前の下見や写真での確認は必須です。「写真ではきれいだったのに、実際に行くと人が多すぎた」「天候によって雰囲気が変わってしまった」といった声も珍しくありません。
季節や時間帯、周辺環境なども含めて撮影場所をよくリサーチすることで、理想の1枚に近づけます。リゾート地や景勝地など遠方での撮影を希望する場合、現地を直接確認することは困難です。口コミや評判を調べて、自分たちの理想を叶えられる場所を探しましょう。
フォトウェディングをおすすめするカップル

フォトウェディングは、すべてのカップルにとって最適な選択肢ではありません。特定のライフスタイルや状況にあるカップルにとっては、満足度の高い婚礼スタイルとなることがあります。特に以下のカップルには、フォトウェディングがおすすめです。
- 結婚でお金をかけたくないカップル
- 結婚式を挙げていないカップル
- 授かり婚のカップル
- 結婚してから時間が経ったカップル
結婚でお金をかけたくないカップル
「結婚式を挙げたい気持ちはあるけれど、費用が気になる」カップルには、フォトウェディングがぴったりです。一般的な挙式・披露宴に比べ、数分の一のコストで美しい記録を残せるため、リーズナブルに結婚の雰囲気を味わえます。
費用の目安はスタジオ撮影で5〜15万円、ロケーション撮影でも20〜30万円前後です。撮影のみのプランであれば、ドレス・ヘアメイク・アルバムが含まれているケースも多く、コストパフォーマンスに優れています。
結婚式を挙げていないカップル
さまざまな事情で挙式を挙げていないカップルにとって、フォトウェディングはふたりの絆を形に残す絶好の機会です。特別な衣装をまとい、プロに撮ってもらう写真は、思い出としてだけでなく家族や親族への報告にもなります。
フォトウェディングなら、自由なスタイルで思い出を作ることができます。フォトウェディングは結婚という思い出をいつでも残せるため、結婚の節目をあらためて祝いたい方にもおすすめです。
授かり婚のカップル
妊娠中の結婚、いわゆる「授かり婚」のカップルは、体調やタイミングを優先したい事情もあります。そのため、結婚してすぐは式を挙げられないことも少なくありません。そうした中、フォトウェディングは体に負担をかけずに記念を残せるスタイルとして人気です。
撮影日程を体調に合わせて調整しやすく、マタニティドレスの選択肢も増えてきています。家族が増える喜びと結婚の節目を同時に写真に収められるため、フォトウェディングは貴重な機会となります。
結婚してから時間が経ったカップル
「結婚当時は余裕がなかった」「今だからこそ撮りたい」という結婚してから時間の経ったカップルの声も増えています。結婚から数年越しに記念となる写真を残すことで、改めて夫婦の歩みを実感できます。そのため、第二のスタートとしてフォトウェディングを選ぶカップルも多いです。
衣装やロケーションも年齢やライフスタイルに合わせて選べるため、落ち着いた雰囲気や大人らしい撮影も可能です。また、結婚から時間が経つとお金に余裕ができるため、自分たちの理想を叶えやすくなります。
フォトウェディングのメリット

フォトウェディングには、結婚式とは異なる魅力が詰まっています。ここでは、カップルにとって実感しやすいフォトウェディングのメリットを紹介します。
- 自分たちの都合で撮影できる
- 準備や手間がかからない
- 安く済ませられる
自分たちの都合で撮影できる
フォトウェディングの最大のメリットは、「自由度の高さ」です。日程や撮影場所、衣装や撮影スタイルまで自分たちのペースで決められます。すべてを自分たちの都合に合わせられるため、忙しいカップルや遠距離恋愛中のふたりにもぴったりです。
天候を見て日程変更できる柔軟さや記念日に合わせた撮影など、フォトウェディングには2人の記録を残す選択肢が豊富です。決まりごとに縛られないことで、のびのびとした撮影が叶います。
準備や手間がかからない
挙式や披露宴と比較して、フォトウェディングは準備期間が短くて済みます。そうした点もフォトウェディングのメリットです。招待状の手配や会場の選定、席次表などの煩雑な準備が不要なため、負担が少ないのが魅力です。
スタジオ撮影なら、衣装・ヘアメイク・撮影が1日で完結するプランもあります。準備期間が必要なものの、結婚式ほど慌ただしくありません。そのため、忙しい社会人カップルや子育て中の夫婦でもスムーズに記念を残すことができます。
安く済ませられる
フォトウェディングは、コストを抑えながらも華やかな記録を残せる点で、多くのカップルから支持されています。ドレスやアルバムがセットになったお得なプランを選べば、追加料金なしで高品質な撮影が可能です。
特に、挙式費用の捻出が難しいカップルにとっては、「予算の範囲内で最高の思い出を残す」手段として現実的かつ魅力的な選択肢です。結婚式は数百万円とかかるため、リーズナブルに結婚の気分を感じたい場合は、フォトウェディングをおすすめします。
フォトウェディングのデメリット

自由度が高く、手軽に記念を残せるフォトウェディングですが、挙式とは異なる注意点もあります。ここでは後悔を避けるために知っておきたい、代表的な以下の4つのデメリットを紹介します。
- 家族や友人にお披露目する場がない
- 天候の影響を受けやすい
- 時期やプランによっては高額になる
- 結婚の実感が薄い
家族や友人にお披露目する場がない
フォトウェディングの多くは、2人だけで行います。そのため、ゲストと一緒に祝う「お披露目の場」がない点がネックになることもあります。感謝の気持ちを伝えたり、親族同士の交流の機会がなかったりするため、式を挙げなかった後悔を感じる方も珍しくありません。
特に、両親や祖父母世代にとっては、形式的な儀式も大切な文化の一部とされる場合があります。そのため、フォトウェディングを選んだら、家族写真の撮影や後日の食事会などでフォローするのがおすすめです。
天候の影響を受けやすい
ロケーションフォトを選んだ場合、天候に左右されやすい点もデメリットです。雨や強風、極端な気温などにより、予定通りの撮影ができなかったというケースも珍しくありません。自然光を活かした撮影では、曇り空や夕暮れ時の光の加減によって、仕上がりの印象が大きく変わることもあります。
天候を考慮する場合は、屋内スタジオを併用したり予備日を設定したりといった事前の備えが、満足度を高めるポイントです。
時期やプランによっては高額になる
フォトウェディングは安価なイメージが強いですが、内容や時期によっては意外と高額になることもあります。人気シーズンの春や秋、土日祝日の撮影は料金が上がりやすく、オプションを追加するごとに予算が膨らむことは珍しくありません。
また、衣装や小物のランクアップ、アルバムのページ追加やロケ地での出張費用などの追加料金も発生することが多いです。請求の際に費用で驚かないようプラン内容をよく確認し、事前に見積もりを取ることが重要です。
結婚の実感が薄い
挙式や披露宴のように、ゲストに祝福されながら誓いを立てる場面がないため、「結婚した実感がわかない」と感じる人もいます。写真撮影だけでは、精神的な区切りになりにくいという声も少なくありません。
人生の節目を「儀式」で重視したいと考える方にとっては、フォトウェディングだけでは物足りなさを感じる可能性があります。そのような場合は、簡単な人前式や記念セレモニーなどを撮影に組み込む工夫もアイデアの1つです。
以下の記事でもフォトウェディングを解説していますので、あわせてご覧ください。
フォトウェディングのみのメリット・デメリットは?注意点やよくある後悔とは?
京都で前撮り・ウェディングフォト撮るならENISHIがおすすめ

結婚というのは人生の一大イベントで、その姿をできるだけ綺麗に収めておきたいという方も多いのではないでしょうか。風情のある街並みや観光スポットが並ぶ京都には、前撮り・ウェディングフォト業者が多く、どこを選ぶか迷ってしまいます。そこでおすすめなのが、ENISHIです。
ENISHIが届けるのは、一生の思い出に残る写真だけでなく、「その日を一緒に過ごす、素敵な撮影体験」です。前撮り・ウェディングフォト激戦区の京都の中でもENISHIが選ばれる理由は以下のとおりです。
- シンボルの大きな暖簾「縁」
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ENISHIの象徴である「縁」という暖簾は、「過去」と「未来」が【縁】で交わり未来へ長く続いていくようにという思いが込められて作られています。特別な瞬間をより濃く特別な写真に残せるように全ての撮影プランに暖簾前撮影を含めています。
京都の風情を感じさせる和装やオリジナルのウェディングドレスなど、100種類以上の中から特別な日を過ごす1着を選んでいただきます。その際、事前に衣装選びが可能です。試着もできるので、自分の納得のいく1着を時間をかけてゆっくりと選ぶことができるでしょう。
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まとめ

この記事では、フォトウェディングでありがちな失敗談を紹介しました。先述のとおり、フォトウェディングで後悔しないためには、事前確認や打ち合わせをすることが大切です。
あらかじめ2人で希望する内容について十分に話し合っておき、打ち合わせでそれを伝えられるようにしておきましょう。面倒に感じる方もいるかもしれませんが、打ち合わせが足りない場合は追加で打ち合わせを組んでもらうことも大切です。この記事の内容を参考にして、後悔しないフォトウェディングにしてみてください。
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